2022年10月6日(木)に、
桑田佳祐がソロ活動を開始してから丸35年の記念日を迎えました。あわせて、11月23日(水・祝)にリリースされる、35年間の歩みを2枚組35曲に凝縮したベスト・アルバム『
いつも何処かで』の収録曲タイトルが公開。新たな書き下ろしの新曲が収録されることも発表されています。
1978年に
サザンオールスターズのフロントマンとしてデビュー、1987年に「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」をリリースしてからは精力的にソロ活動も行ない、長きにわたって日本の音楽業界の第一線で活躍し続けている桑田佳祐。各年代にバンドとして、そしてソロとして、大ヒット曲を送り出し続けてきている桑田がソロ活動満35年の節目に放つベスト・アルバム『いつも何処かで』には、今この時代に聴いてほしい、未来への希望を詰め込んだ新曲とこれからも歌い続けたい楽曲を集めています。
ソロ・デビュー曲「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」をはじめ、2017年リリースのオリジナル・アルバム『
がらくた』に収録されているNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の主題歌としても人気を博した「若い広場」、昨年リリースし音楽シーンを席巻したEP『
ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』から「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」「炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]」、日本ゴールドディスク大賞に輝いた大ヒット曲「
波乗りジョニー」「
明日晴れるかな」「
白い恋人達」、1年限定で活動を行なった伝説のユニット“
KUWATA BAND”の「
BAN BAN BAN」「
MERRY X’MAS IN SUMMER」、そして今年5月に緊急配信リリースされ大きな話題となった2022年を象徴する楽曲「時代遅れのRock’n’Roll Band feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」に、リリースが待望されていたSOMPOグループCMソング「平和の街」など、珠玉の名曲の数々が収録されます。さらに、本作品のために書き下ろされる新たな新曲も収録することも発表しています。
また、今回、11月より開催する5大ドームを含む全国ツアー〈桑田佳祐LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」supported by SOMPOグループ〉のツアー・ロゴも公開。デビュー以来活動を支えてくれているファンへ“感謝と恩返し”をするため、そして自身の新型コロナウイルスの感染により叶わなかった夏の野外イベント出演への悔しさを“5倍返し”するべく開催されるツアーに期待が高まります。
一方で、桑田が所属するレコード会社、ビクターエンタテインメントではソロ活動満35年の記念日のお祝いを実施。SNSでも桑田とファンのお客さんへの感謝の投稿を行なっているほか、ビクターのサイトではトップページを桑田への感謝を表現する映像でジャック。この映像では、東京・渋谷スクランブル交差点のヴィジョンや、新幹線、高速道路入口の電光掲示板などに感謝のメッセージが映し出され、ビクターの象徴ともいえるビクタースタジオでは感謝の言葉が書かれた垂れ幕がおりるという様子が映し出されます。これは、CGを使ったフェイク映像なのですが、渋谷のスクランブル交差点近くのシブハチヒットヴィジョン、シンクロ6シブヤヒットヴィジョンではリアルに35周年のお祝い映像が10月6日限定で放映されるとのことです。