カイリー・ミノーグのデビュー作を含む初期PWLレーベルの4作品がこのたび、最新リマスター音源で世界初CD化され、11月7日に発売されることになりました。
カイリー・ミノーグと言えば、全世界でアルバム・セールスは4,000万枚を軽く超え、今年発表した最新シングル「タイムボム」で全米クラブ・チャート5曲連続1位を獲得するなど、世界で最も支持されている歌姫の一人。そんなカイリーは今年シンガーとしてキャリア25周年を迎えます。そのカイリーの音楽的原点となったのがデビュー時に所属していたPWLレーベルからリリースされた4枚のアルバム。その4枚の作品は長い間日本ではCDが発売されていませんでしたが25周年を迎えるこのメモリアルな年に、タイムリーに再発されることとなりました。再発されることになったのは、1stアルバム『ラッキー・ラヴ』(1988年)、2ndアルバム『エンジョイ・ユアセルフ』(1989年)、そして3rdアルバム『リズム・オブ・ラヴ』(1990年)、4thアルバム『あなたも、M?(レッツ・ゲット・トゥ・イット)』(1991年)。特にデビュー作『ラッキー・ラヴ』には、今もCMでカヴァー曲が流れるなど大人気の「ラッキー・ラヴ」や日本のアイドル・デュオ、Wink がカヴァーして空前の大ヒットとなった「愛が止まらない〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ」など懐かしい楽曲が目白押し。
PWLレーベルと言えば、独特のポップなサウンドで一世を風靡して80〜90年代のミュージック・ヒストリーを変えた売れっ子プロデューサー・ユニット、ストック / エイトキン / ウォーターマンによるサウンドが特長。彼らのプロデュースによりPWLレーベルはカイリーの他にも
リック・アストリー、
バナナラマ、
デッド・オア・アライヴら多くの人気者が輩出しています。
今回の再発では4作品すべてがオリジナル・テープからリマスターした最新リマスター音源(2012リマスター)でさらに貴重なボーナス・トラックを収録時間ギリギリまで多数追加してのリリース。ボーナス・トラックには初国内盤化の楽曲も含まれ、ファンには見逃せません。
なお、カイリーは10月24日に自身のオール・タイム・ベストを全部新録音した新作
『女神(アフロディーテ)のすべて 〜アビイ・ロード・セッションズ〜』を日本先行発売しますが、初回限定盤は豪華ブック型仕様になります。セクシーかつエレガントな新しいカイリーのファッショナブルな最新・美麗写真満載。世界的に初回限定生産なのでお買い求めはお早めに。