ラクーナ・コイル 2006/04/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
エヴァネッセンスの大成功以降、女性シンガーをフロントに据えた耽美的なロック・バンドが注目を集めていますが、その中でも最注目の
ラクーナ・コイルが新作をリリースします。タイトルは『カーマコード』(写真)。
ラクーナ・コイルはイタリア出身。デビューは1998年で、これまでに3枚のフル・アルバムを残しています。欧州のシーンでは早くから確かな地位を築いており、日本でもマニアの間では有名な存在でした。女性シンガー云々に加え、欧州のバンドが注目を集めている昨今の米国において、前作
『コマリーズ』が評判に。この新作での世界的な大ブレイクが期待されています。
“メタル・ディーヴァ”ことクリスティーナ・スカピアの美声を活かした、深遠で耽美的なゴシック・メタルは良い意味でキャッチーさを増し、一般層へのアピールも充分。日本でもさらなる飛躍を遂げることでしょう。この『カーマコード』、
US盤及び
UK盤はリリースされたばかり、
国内盤(MICP-10595 税込\2,600)はボーナス・トラック2曲、エンハンストで先行シングル「Our Truth」のPVを収録し、5月24日の発売予定。なお、彼らは2004年に続き、OZZFESTへの出演が決まっています。
●『カーマコード』収録曲
01. Fragile
02. To The Edge
03. Our Truth
04. Within Me
05. Devoted
06. You Create
07. What I See
08. Fragments Of Faith
09. Closer
10. In Visible Light
11. The Game
12. Without Fear
13. Enjoy The Silence
※日本盤ボーナス・トラック2曲収録予定
※「Our Truth」PV エンハンスト収録予定