20世紀のアメリカを代表する作曲家 / 指揮者 / ピアニストとして活躍した
レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)が今年で生誕100年を迎えることを記念し、7枚組からなるボックス『パリのアメリカ人〜 バーンスタインONFレコーディング&コンサート』(9029.568954 / 輸入盤)がバーンスタイン100歳の誕生日の前日である8月24日(金)に発売されます。
このボックスは、
フランス国立管弦楽団を指揮したバーンスタイン録音集。1976年に旧EMIレーベルに録音した
ベルリオーズ作品と
ミヨー作品、
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Mstislav Rostropovich)との共演による
シューマンのチェロ協奏曲と
ブロッホの「シェロモ」、1979年に録音した
アレクシス・ワイセンベルク(Alexis Weissenberg)との
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を、CD1〜CD5の前半に収録しています。これらは、オリジナル・マスターテープよりArt&Son Studioで製作された、24bit / 96kHzによる2018年最新リマスター音源を使用しています。
CD6〜CD7の前半には、1975年9月20日にシャンゼリゼ劇場で行なわれ、以前ドリームライフより映像版が発売されていた〈ラヴェル・コンサート〉のライヴ録音を収録。CD5の後半には、そのリハーサルの録音も収めています。CD7の後半には、1979年9月12日にパリ・シャンゼリゼ劇場で行なわれた、バーンスタイン自作自演による交響組曲「波止場にて」と『ウエスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」のライヴ音源を初出音源として収録しています。
ラヴェルとバーンスタイン自作自演の音源はINAが保管していたもので、このボックスのためにリマスターが施されました。