フランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブル“
レ・ヴァン・フランセ”が、新作アルバム『
コンチェルタンテ!〜ダンツィ、モーツァルト、ドヴィエンヌ、プレイエル』(WPCS-13755〜6 3,500円 + 税)を4月11日(水)にリリース。
レ・ヴァン・フランセは、クラリネット奏者の
ポール・メイエ(Paul Meyer)を中心に結成。メンバーは、フルート奏者の
エマニュエル・パユ(Emmanuel Pahud)やオーボエ奏者の
フランソワ・ルルー(François Leleux)、ホルン奏者の
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Radovan Vlatkovic)、バスーン奏者の
ジルベール・オダン(Gilbert Audin)ら、超一流の奏者たちです。
本作で録音した“協奏交響曲”とは、複数のソロ楽器とオーケストラにより演奏される形式の楽曲。とくに革命期のフランスで流行し、当時のフランスで活躍していた音楽家や、
モーツァルトに代表されるフランスの音楽シーンに興味を持っていた音楽家により、数々の名作が生み出されました。スーパー・ソリスト集団、レ・ヴァン・フランセの特色を存分に発揮できる形式です。
レ・ヴァン・フランセは、4月下旬に全8公演の来日公演も開催。4月24日(火)に東京オペラシティで行なわれる〈レ・ヴァン・フランセ 〜協奏交響曲の夕べ〉では、アルバム収録曲が
東京フィルハーモニー交響楽団との共演により演奏されます。