1970年代半ば、全世界に“タータン・ハリケーン”という社会現象を巻き起こした世界的アイドル
“ベイ・シティ・ローラーズ(BAY CITY ROLLERS)”のリード・ヴォーカル、
レスリー・マッコーエン(Leslie McKeown)が12月10日(火)、ブリティッシュ・エアウェイズBA5便にて定刻より少し早い午前9時20分、成田空港に到着。
現在“Les McKeown's Legendary Bay City Rollers”として、本国イギリスをはじめヨーロッパ、カナダ、アメリカなどで音楽活動を行っているレスリーは、2013年ワールド・ツアーの締めくくりに日本を選択。16年ぶりの来日を果たしました。
到着の1時間ほど前から、空港第2ビル1階ロビーには、タータンチェックやユニオンジャックを身に付けた“ローラーマニア”と呼ばれるファンが多数詰めかけ、中にはレスリーに向けたメッセージを記した手作りの横断幕やうちわを持参するファンも。今なお衰えないその熱狂ぶりを窺うことができました。
午前10時、レスリーが日本人の夫人と同じ黒のシックなファッションで到着出口に姿を見せると、ファンからは一斉に歓声が上がり、同時に手を振り「お帰りなさーい!」の声が。それを見たレスリーは夫人と共にファンの方へ向かい、一人一人と握手や話をするなど、日本のファンの温かい歓迎に終始笑顔で応えました。後から出てくるメンバーをファンと一緒に歓声で出迎えるなど、ひょうきんな一面も。
また、その光景を見た一般旅行客からは「あ! ベイ・シティ・ローラーズだ」という声も聞こえ、未だその人気は健在であることを証明していました。
1976年12月の初来日から37年。前回の来日から16年ぶりに日本で行われるライヴは、“ローラーギア”と呼ばれるタータンチェックの衣装に身を包んだローラーマニアの“Keep On Rollin'”という合言葉で、夢中になっていたあの頃と同じ目の輝き、熱い眼差し、そして歓声で盛り上がることは間違いないでしょう。
日本でのライヴは12月12日(木)、14日(土)、15日(日)東京・下北沢 GARDEN、12月17日(火)大阪ミューズにて開催されます。