世界を牽引するバンド“
オアシス”の
リアム・ギャラガーの成功と挫折、ソロ・アーティストとしての復活までを克明に映すドキュメンタリー映画「リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ」が、7月3日(金)より東京・有楽町 TOHOシネマズシャンテほかにて全国ロードショー。公開に先駆け、ポスター・ヴィジュアルと予告編が公開されています。
本作は、イギリスのロック・シーンを牽引するロックンロール・スター、リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、リアム・ギャラガーの素顔に迫ったドキュメンタリー。英国ロック・バンドのトップを走り、伝説となったバンド、オアシスから、実兄である
ノエル・ギャラガーが脱退し、実質的な解散状態に。その後リアムは、新たなバンド“
ビーディ・アイ”を結成するも、約5年で解散。失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアム・ギャラガーがソロ・デビューを果たし完全復活するまでの道のりを描き、彼の素顔に迫っています。
なお、監督はドキュメンタリー映画を撮り続けるギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアム・ギャラガーを撮影してきた
チャーリー・ライトニングの2人が務めています。
予告編は、人々の熱狂が伝わる伝説のバンド、オアシスの映像から始まるも、リアムの口から「兄貴と大喧嘩して終わった」と語られた直後、「何をすりゃいい。俺はいったい誰なんだ?」と解散当時の動揺が伝わる言葉をリアムが口走り、その後は挫折を味わうことに。しかし、“音楽”と向き合うことで最後の賭けに出て、「ステージのど真ん中、そこが俺の場所だ」と自分の居場所を見つけ、ドン底から這いあがったリアムの復活劇に心が振るわされます。また、ギャラガー家の長男ポールと母ペギーが登場。実家も公開され自然体のリアムや息子たちと一緒に中指立てるどこまでも破天荒な父親としての姿、ネット動画で話題となり再起のきっかけとなったバーでの弾き語りシーンや
コールド・プレイの
クリス・マーティンと共演する映像も映し出され、オアシスファンもそうではない人も圧倒的な高揚感に満たされる映像となっています。同時に公開されたヴィジュアルでは、「彼は、最後のロックンロール・スター。」とリアムの代名詞とともにオアシス時代とは違う表情で前を向く彼の姿が印象的な構図となっています。
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「リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ」2020年7月3日(金)東京 有楽町 TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
asitwas.jp配給: ポニーキャニオン