世界中で大人気のTVアニメ『
進撃の巨人』のテーマ・ソングを番組当初から歌い続けている
Linked Horizonが、サウジアラビアでの公式イベントに初の日本人アーティストとしてライヴ出演しました。
同イベントは〈SAUDI ANIME EXPO 2019〉と称され、11月14日から16日(土)にサウジアラビアで初めて開催された公式ジャパニメーション・イベント。各種展示や体験コンテンツ、ステージパフォーマンスを通して、サウジアラビアに日本のアニメを発信していく国内最大のイベントとなっています。
開催地である首都リヤドの特設会場内メイン・ステージに、サウジアラビアでは初の日本人アーティストとしてLinked Horizonが招かれ、日本代表としてライヴ・パフォーマンスを披露。この日のイベントには1万6千人もの観客が集まり、初めて観るLinked Horizonのライヴ・パフォーマンスに現地ファンも大いに沸き返り、国境を越えた一体感が生まれました。
これまでもLinked Horizonは積極的に世界各地でライヴを行なってきたものの、中東は自身初。また一つ世界との絆を作り上げ歴史的な快挙としてサウジアラビア国内でも注目となっています。
この日のライヴでLinked Horizonはキャストとスタッフを総勢60名以上日本から帯同させ、通常のワンマン・ライヴとほぼ同じステージを作り上げました。TVアニメ『進撃の巨人』Season1前期オープニング主題歌「紅蓮の弓矢」からパフォーマンスが始まった瞬間、会場は熱狂の渦に包まれます。1曲目を歌い終わった主宰
Revoは「こんばんは、Linked Horizonです。サウジアラビアには初めて来ましたが、今夜、皆さんと共に“イェーガー”が出来て最高です!ありがとうございます」とアラビア語でのMCに初挑戦。対する観客席からは惜しみない拍手で溢れ、会場は歓喜に包まれました。
MC後、キャストの歌姫・
松本英子が「14文字の伝言」を熱唱、続いて
福長実咲が「彼女は冷たい棺の中で」を歌い上げるといよいよクライマックスに。最後には、TVアニメ『進撃の巨人』Season2オープニング主題歌「心臓を捧げよ!」を熱唱し、その場にいる全員が左胸に拳をあてる“心臓を捧げる”ポーズを決め、観客は最高潮のボルテージに達しました。歌い終えたRevoは再びアラビア語で「ありがとう、サウジアラビア。また会いましょう!」と現地のファンに感謝を伝えサウジアラビアでの初ステージを締めくくりました。
Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)