一部の批評家からは賞賛を得ながらも商業的には成功しなかった作品『ベルリン』(73年)を、
ルー・リード自身が33年の時を経て初めてステージ上で完全再現した、2006年の5日間にわたるライヴをドキュメントした映画『ルー・リード/ベルリン』。
サントラ版(写真)に続き、映画本編のDVDリリースが決定!
日本盤(VPBU-13263 税込5,040円)はバップより2009年1月21日に発売されます。
ライヴは2006年の真冬に5日間にわたってニューヨークで敢行。緑を基調としたステージに並んだ大所帯のバンドをバックに『ベルリン』の世界を歌い上げています。
33年の時を越えて、ついにステージへと甦った貴重な瞬間を捉えたのは、自らステージ・セットも担当した
ジュリアン・シュナーベル。シュナーベルは、映画
『潜水服は蝶の夢を見る』でカンヌ国際映画祭やゴールデン・グローブ賞で最優秀監督賞を受賞した人物。なお、ステージを彩るショート・フィルムは、そのシュナーベルの娘ローラによるもので、『潜水服は蝶の夢を見る』で好演した
エマニュエル・セニエが『ベルリン』の核となる女性キャロラインを演じています。
圧倒的映像と音で綴った感動のロック・ライヴ・ドキュメンタリー・ムービー『ルー・リード/ベルリン』。DVD作品としてもお楽しみください!
●
『ルー・リード/ベルリン』(VPBU-13263 税込5,040円)
≪作品内容≫
・ベルリン
・レディ・デイ
・富豪の息子
・キャロラインのはなし1
・暗い感覚
・オー・ジム
・キャロラインのはなし2
・子供たち
・ベッド
・悲しみの歌
・キャンディ・セッズ
・ロック・メヌエット
・スイート・ジェーン
≪出演≫
エマニュエル・セニエ / ルー・リード / スティーヴ・ハンター / フェルナンド・ソーンダーズ / トニー・“サンダー”スミス /ルパート・クリスティ / ロブ・ワッサーマン / シャロン・ジョーンズ / アントニー / ブルックリン・ユース・コーラス
≪映像特典≫
・劇場用予告編(アメリカ版,日本版)
・“Spectacle:Elvis Costello with Lou Reed and Julian Schnabel”(ルー・リードとジュリアン・シュナーベル監督がエルヴィス・コステロの番組に出演した時の模様)
本編85分+特典映像/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル5.1ch/片面1層/4:3/日本語字幕