昨年デビュー10周年を迎え、活動11年目に突入したシンガー・ソングライターの
LOVEが、初のベスト・アルバム『
Love rises... 2007-2018』(2CD YCCW-10335〜6 3,000円 + 税)を3月7日(水)にリリース。10年間に発表した作品からの選りすぐりに加え、福島県相馬市の高校生ブラスバンドと共に録音した「SOMA BLUE」を含む新曲2曲も収められた2枚組となっています。
LOVEは発売にあたり、「ベスト盤が出せる日が来るなんて想像もせず、とにかくあれこれ手を出して、音楽を試して、音楽に試されて、音楽と泣き、笑い、音楽に勇気が生まれ続けた10年でした。そんな立ち上がりから11年目の夜明けへ、という意味を込めた『Love rises... 2007-2018』。少し早熟だった私が書いていた曲たち、これを機にデータをまとめていて“今になって、時代に響くかもしれないな”とも思える曲もあったりして。光栄なことに山下達郎さんのマスタリングエンジニア菊地 功氏にリマスターしていただいて、それぞれが新しいコンセプトアルバムにもなりました。とにかく元気印のDISC1と少し大人なDISC2、これからの私の新たな名刺ができました」と語っています。
LOVEは、同作に伴う東名阪のワンマン・ツアー〈Love rises... 2007-2018 TOUR〉を4月から6月にかけて開催。
真船勝博(b)、
波多江 健(dr)、神佐澄人(key)、
弓木英梨乃(g)とのバンド編成で、3月14日(水)東京・渋谷 WWW、16日(土)大阪・心斎橋 Varon、17日(日)愛知・名古屋 ell.SIZEの3公演が決定しています。また4月28日(土)には、2012年より福島県相馬市の全小学校に文房具を贈るために毎年開催中のライヴ・イベント〈「LOVEの今日ここにいるという事〉を福島・相馬 スポーツアリーナそうまにて開催。6年の間にパートナーシップを築いた相馬市教育委員会や相馬市青年団体連絡会などのバックアップにより、今年はLOVEのほか
渡辺俊美、
coba、
音速ライン、
スティーヴ エトウらも出演する大規模イベント〈LOVEの「今日ここライブ」が相馬に行くという事〉として開催される同イベントでは、音楽ライヴのみならずワークショップの実施やフードの出店など、老若男女問わず1日楽しめる内容が企画されています。“人と人 / 街と街をつなぐ”というテーマに基づき、東京駅発着バスツアーの参加者も募っています。
なお、LOVEがパーソナリティを務めて8年目となるTOKYO FM / FM OH!の音楽情報番組「LOVE CONNECTION」(毎週月〜金 11:30〜13:00)では、3月7日(水)放送回で『Love rises... 2007-2018』の特集が予定されています。