2016年12月に最新アルバム『エレメンツ』の国内盤（UCCL-1192 2,500円 + 税）をリリースしたイタリア出身の作曲家 / ピアニストのルドヴィコ・エイナウディ（Ludovico Einaudi）が、4月16日（日）に東京・錦糸町 すみだトリフォニーホールで来日公演を開催。この公演に、世界で注目を浴びるアーティスト、サラ・オレイン（Sarah Àlainn）がヴァイオリンでゲスト出演することが発表されています。

　エイナウディは、ヨーロッパを中心に全世界では絶大な人気を誇る、イタリアの作曲家 / ピアニスト / 映画音楽家。イタリアの現代音楽の作曲家ルチアーノ・ベリオ（Luciano Berio）に師事し、1988年にアルバム・デビューを果たしました。クラシックをベースに、民族音楽、ロック / ポップス、フォーク、エレクトロなどの要素を取り入れた美しい作風を聴かせ、映画、ダンス、CMなど多方面でも活躍。現在、イタリア政府音楽大使を務めています。また、昨秋から始まった最新アルバム『エレメンツ』のワールド・ツアー（欧米30ヵ所・50公演、2000〜4000席の名門ホール）も、そのほとんどが完売しています。

　一方オレインは、オーストラリア・シドニー出身のヴォーカリスト / ヴァイオリニスト / 作詞作曲家。絶対音感と3オクターブを超える音域を持ち、デイヴィッド・フォスター（David Foster）作品への参加やアンドレア・ボチェッリ（Andrea Bocelli）との共演でも注目を浴びました。2月22日（水）には、NHKドラマ10「お母さん、娘をやめていいですか？」の主題歌「Little Doll」などを収録した、4作目にあたる新作アルバム『ANIMA』（UCCY-1074 3,000円 + 税）の発売が決定しています。