イタリアのコンポーザー・ピアニストの
ルドヴィコ・エイナウディ(Ludovico Einaudi)が、創立90周年を迎えたイギリスの名門レーベル「デッカ・レコード」と新たなグローバル契約を結び、新プロジェクト“セブン・デイズ・ウォーキング”を発表。その第1弾として、『セブン・デイズ・ウォーキング(DAY 1)』(774-4515 オープン価格 / 輸入盤)を3月15日(金)にリリースします。リリースに先駆けて、アルバム収録楽曲「Cold Wind Var I」のシングルがリリースされたほか、YouTubeには楽曲と雪山をさまようエイナウディを映した90秒の映像も公開されています。
日本映画『
三度目の殺人』やフランス映画『
最強のふたり』といった大ヒット作品の映画音楽やCM音楽を手掛けたエイナウディの音楽は、1日に100万回、累計で20億回ストリーミング再生されている、史上最も多く聴かれているクラシック・アーティスト。2015年にリリースしたアルバム『
エレメンツ』は、全英アルバム・チャートで12位を記録し、クラシック音楽作曲家としては20年ぶりに全英アルバム・チャートTOP15にチャートインを果たしました。またエイナウディの祖父は、イタリア第2代大統領ルイージ・エイナウディです。
『セブン・デイズ・ウォーキング』は、7ヶ月間に渡って毎月1タイトルずつアルバムがリリースされるプロジェクト。昨年1月にエイナウディ自身が冬山を歩き、そこで体験した感覚からインスピレーションを得て作曲された作品群で、“DAY 1”から“DAY 7”までに分かれており、それぞれが1日のヴァリエーションとなっています。
1ヶ月後には、プロジェクト2作目のアルバム『セブン・デイズ・ウォーキング(DAY 2)』がリリースされ、秋には“DAY 7”までのすべてを収めた完全版ボックス・セットがリリースされる予定です。
©Ray Tarantino