“まふまふ”が主題歌を担当する、2022年2月18日（金）より全国公開となる映画『君が落とした青空』の予告編が公開。まふまふ初の映画主題歌「栞」が、予告編映像とともに初解禁されています。

　福本莉子と松田元太（Travis Japan / ジャニーズJr.）がダブル主演を務める映画『君が落とした青空』は、全国女子中高生に大人気の小説アプリ「野いちご」にて発表され、“切ない小説ランキング”第1位を獲得した櫻いいよの同名小説が原作。タイムリープに陥った福本演じる女子高生の実結が、自身をかばって交通事故にあった恋人の修弥を助けるために奔走するさまが描かれた、号泣タイムリープ・ラヴ・ストーリーです。

　今回解禁された予告編は、実結と修弥が初めて出会う中学生時代のシーンから幕開け。天気雨が降っていたある日、実結に一目惚れしたという修弥。その後高校生となり、付き合って2年が経過したものの、交際は順調とは言い切れない様子。板垣瑞生演じる佑人にも「お前ら付き合ってるんだろ？」と心配され、毎月約束していた映画デートも理由を説明することなく途中で帰ってしまうような修弥が何を考えているのか掴めず、実結は不安を感じています。ある日、修弥は実結を庇い彼女の目の前で交通事故に遭遇、しかし実結は次の瞬間、何事もなかったかのように自分の部屋で目を覚まし――。

　予告編では、実結がタイムリープを繰り返すことで訪れる変化も描写。修弥に好意を抱く横田真悠演じるトモカは、実結に対して嫉妬心をあらわにし、密かに実結に想いを寄せていた佑人は、彼女を強引に抱き寄せ、気持ちを打ち明けるなど、それぞれの想いが交錯する様子も垣間見える映像となっています。また、莉子演じる親友・佐喜子の「これは絶対に秘密って言われてたんだけどね…」という意味深な告白も。最後には、「何度繰り返しても、運命は変えられないかもしれない。それでも、私は修弥を助けたい」という実結の台詞とともに、修弥の姿が鮮やかに映し出されます。果たして実結は修弥を救うことはできるのか？そして、不器用な修弥が実結にだけ隠していた秘密とは――？

　今回、予告編で初お披露目となった、まふまふが歌う主題歌「栞」は、タイムリープという記憶に残る瞬間を「栞」に例えて描き下ろしたナンバー。疾走感溢れる爽やかな楽曲が映画の締め括りを彩ります。

　また、合わせて公開されたポスター・ヴィジュアルは、タイトルのとおり青空が広がり、中央で背中を合わせることで“目線が交わらない”実結と修弥の姿が印象的な仕上がり。「同じ日を繰り返して、もっと君を好きになる」というコピーが、修弥を救おうと何度もタイムリープを行なうことで起こる変化を感じさせ、切なさを掻き立てる仕上がりとなっています。




©2022映画『君が落とした青空』製作委員会