真心ブラザーズが“名盤”
『KING OF ROCK』の20周年ライヴ〈KING OF ROCK 20th〉を5月1日(金)、東京・恵比寿LIQUID ROOMで開催しました。
ライヴはアルバムの曲順通り「スピード」からスタート、間髪入れずに「高い空」「愛」「マイ・バック・ページ」「上手な眠り方」「すぐやれ 今やれ」と怒涛のパフォーマンス。6曲を披露したところで、「MCがあって安心したでしょ!? MC入れないと死んじゃうからね。アルバムの曲順通りに演奏するのは初めて」(
YO-KING)と、20年の歳月を感じさせる一言も。YO-KINGは当時実際に着ていたウィンドブレーカー(“ヤッケ”とも)、
桜井秀俊は当時爆発的な人気をほこったTLCのTシャツを着用。
MCを挟んで後半戦も『KING OF ROCK』の曲順で進行し13曲を披露。アンコールの歓声に応えステージに戻って来た2人は、本編1曲目で披露した「スピード」を桜井が全身全霊で熱唱する「スピード」にはじまり、YO-KING曰く“『KING OF ROCK』のきっかけとなっていく楽曲”という2曲、「花のランランパワー」「素晴らしきこの世界」を演奏。
続く「月面」、「サマーヌード」で会場は大盛り上がり、鳴り止まない歓声に三度ステージに現れると結成25周年の2014年にリリースした「Do Thing Recordings」レーベル第一弾作品、
「I'M SO GREAT!」でフィナーレを飾りました。
この企画ライヴは全国ツアーとして続行されることも決定、決して色あせない、今の真心ブラザーズへと続く名盤『KING OF ROCK』を生で体感してみては。
(Photo By eri shibata)