ロンドンでパンク・ロックが誕生してから今年で33年。
セックス・ピストルズの仕掛人で、パンク・ファッションを生み出したプロデューサー / マネジャー / アーティストの
マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)が、今年4月8日、肺気腫のためスイスの病院で亡くなったのは記憶に新しいところでしょう。
そんなマルコム・マクラーレンへのトリビュートとして、パンクをテーマにしたアート展、その名も『PUNKS NOT DEAD展』が、8月21日(土)より、東京・代官山Gallery North Gate(SILAS&MARIA DAIKANYAMA内)にて開催されます!
『PUNKS NOT DEAD展』では、マルコム・マクラーレンのアートスクール時代の友人で、セックス・ピストルズの一連のアートワークを手掛け一世を風靡したジェイミー・リードの作品をはじめ、その
ジェイミー・リードやパンクの影響を受けて育ったグラフィティ / ストリート系アーティストや現代アートのアーティストの作品が30点以上、展示販売(一部非売品)されます。
現在のグラフィティ・アート / アーバン・アート人気の火付け役にして最大のスターであるバンクシーや、世界各国でNo.1に輝いた
クリスティーナ・アギレラの新作『バイオニック』のアートワークなどで知られるディーフェイス、現在ロンドンのアート・シーンを震撼させている次世代アーティストのブラテスト・ホープであるヨーロピアン・ボブなど、現在のアート・シーン / カルチャー・シーンを語るに欠かせない面々の作品が並びます。
また、展覧会開催に合わせ、『PUNKS NOT DEAD展』オリジナルTシャツの販売も。ヨーロピアン・ボブ、ルーカス・プライス、スタティックの3アーティストがデザインした3種類のTシャツと、同じモチーフのプリント作品(スクリーンプリント、ステンシルスプレー)も特別販売される予定となっています。
1970年代から2010年の今日に至るまで、連綿とアートに受け継がれてきたパンク・スピリットをダイレクトに感じることができる、文字通り“PUNKS NOT DEAD”な作品展。パンクスからアート好きまで、見逃し厳禁です!
<マルコム・マクラーレン・トリビュート:PUNKS NOT DEAD展 Produced by Y.HOSHINA of BLUE NOISE LTD.>
●開催期間:8月21日(土)から9月12日(日)
●会場:東京・代官山Gallery North Gate(SILAS&MARIA DAIKANYAMA内)渋谷区猿楽町11-8 メゾン代官山 1F
●出品作品:Banksy / D*FACE / European Bob / Jamie Reid /
Lucas Price (a.k.a. Cyclops) / Martin Whatson / 相川勝 /
Paul Insect / Prole / Shepard Fairey (a.k.a. Obey) /Static
●入場無料!
●問い合わせ:Gallery North Gate:03-5459-0608