ドイツの名門レーベル「ECM」の傑作アルバムを世界で初めてSA-CD化し、完全限定プレス作品としてタワーレコード限定にて発売する企画「TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION」がスタート。第1弾として、数あるECM作品の中で特に人気の高い3作品、
キース・ジャレット『
ケルン・コンサート』、
チック・コリア『
リターン・トゥ・フォーエヴァー』、
パット・メセニー『
ブライト・サイズ・ライフ』(各3,500円 + 税)が3月8日(水)に発売されます。
1969年、ドイツでマンフレート・アイヒャーによって設立されたECM Records。ジャズからクラシック、現代音楽までを網羅したラインナップで、これまでに1,500タイトル以上をリリースしており、その“沈黙の次に美しい音”と言われる透明感に満ちたサウンドは、誕生から半世紀近くにわたって音楽ファンを魅了し続けています。
レーベル創設者アイヒャーの音へのこだわりは半端ではなく、故にECMはCDが誕生した際にのみ新たにマスターを制作しましたが、以降様々なフォーマットのディスクが誕生しても新たにマスターを制作することはありませんでした。しかし本企画では、SA-CD化にあたりECM自らオリジナル・アナログ・マスターテープから最新マスタリングを施し、タワーレコード企画盤としてリリースが実現。レーベル史上前例のない画期的なプロジェクトとなっています。
シリーズ監修にはオーディオ、音楽評論における第一人者、和田博巳が就任。ライター / ジャーナリスト・原田和典による解説書には、新規序文解説と新たな作品解説も掲載されています。シリーズ第1弾の発売を目前に控えた3月3日(金)には東京・タワーレコード渋谷店 8F「SpaceHACHIKAI」にて両氏による入場自由の先行試聴&トーク・イベントが行われることも決定しており、当日は限定の先行販売も実施されます。
シリーズは今後、3月、6月、12月に各月3タイトルずつリリース予定。詳しくは
特設ページにてご確認ください。