万波麻希 2006/01/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ロンドンのレーベルよりリリースした12インチが、“デヴィッド・リンチに捧げるダンス・ミュージック”や“次世代のアリス・コルトレーン”ともてはやされ、日本でも
Calmや
chari chariのアルバムにヴォーカルで参加するなど、クラブ・シーンで密かに注目されているサウンド・クリエイターの
万波麻希(写真)。そんな彼女が日本での正式お披露目となるフル・アルバム
『自己解放の旅』(PCD-23735 \2,415(税込))を、3月3日に発表することが決まりました。
幼少の頃よりピアノやドラムを嗜み、19歳でミュージカルの舞台を志してNYへ渡り、黒人教会でゴスペルを、キャバレーでジャズ・シンガーとして歌ってきた彼女。ポエトリー・リーディングや、4オクターブの声域にエフェクトをかけるヴォイス・パフォーマンスなど、声を駆使した様々なアプローチを展開してきました。ミックスにCalm、
Free TEMPO、サックスで
菊地成孔、ギターに
スパニッシュ・コネクションの
伊藤芳輝、というサポート陣を迎えてますます艶めくヴォイスが、アンビエントでアダルトな万波ワールドへと誘ってくれます!
●『自己解放の旅』
(PCD-23735 \2,415(税込))