ニュース

MANTLE as MANDRILL、新曲「ROAD KILL feat. BES, SAW」をリリース

MANTLE as MANDRILL   2024/08/30 19:18掲載
はてなブックマークに追加
MANTLE as MANDRILL、新曲「ROAD KILL feat. BES, SAW」をリリース
 プロデューサー・MANTLE as MANDRILLが、新曲「ROAD KILL feat. BES, SAW」を8月30日(金)にリリース。

 「ROAD KILL feat. BES, SAW」は、唸るギターリフの上ネタが印象的なビートに、MANTLE諸作にもはや欠かせない存在であるBESと、MS(C)スタ“イル”を今に継承するSAWがタッグを組んだ一曲。

 また、本楽曲に、先日リリースしたクラシック「革命feat. A-THUG」、新曲「HIP HOP FOR LIFE feat. BES, SAW & MEGA-G」の2曲の計3曲を収録して7インチ化、10月30日(水)にリリースします。

[コメント]
俗称M13の如く、聴く者の鼓膜を確実に震わせるサンプリングスナイパーとして、関東は高崎からこれまでも中毒者を生み出してきたセクソシストの覆面超人、DJ MANTLE as MANDRILLが漆黒のヴァイナルを新たにセット完了。

本盤に刻まれるは3発の弾丸。不穏且つスリリングな劇画タッチのビート=“マントル印”の上で「俺のラップはいつでも明確」とHIPHOPの生誕地であるニューヨークでストラグルする現実を切り取ったA-THUGによるズル剥けのマーダーシット、その名も『革命』が口火を切る。続く、唸るギターリフの上ネタが印象的な『ROAD KILL』はMANTLE諸作にもはや欠かせない存在であるBESと、MSスタイルを今に継承するSAWがタッグを組んだ一曲。さらに、この2人にMEGA-Gが加わった『HIP HOP FOR LIFE』では、BESが「これなしの生活は背筋が凍る 俺が降らすのは言葉のスコール」とラップすれば、SAWは自虐混じりに「生きる理由それだけの自分にさす嫌気 他の遊び方あるなら教えてくれ」とヴァースを引き継ぐ。そしてフックも担うMEGA-Gが「約何年経ったろう」と冒頭からあのクラシックのラインを引き「他人から搾取されるぐないならば孤軍奮闘する野良で結構 今さら変更ひとつもない」と締める。

どの口が何を言うかが最も肝心なHIP HOPにおいてSCARSとMSC共にこの国のラップゲームを大きく変えたグループとして、長きに渡ってマイク稼業に身を投じてきた面子だからこその説得力と哀愁、そして今も変わらず牙を研ぎ続けているそれぞれのスタンスがMANTLEの手によって、ここにパッケージされた。

――二宮慶介

拡大表示




■2024年8月30日(金)配信開始
MANTLE as MANDRILL
「ROAD KILL feat. BES, SAW」

ultravybe.lnk.to/roadkill

■2024年10月30日(日)発売
MANTLE as MANDRILL
「革命 / ROAD KILL / HIP HOP FOR LIFE」

7インチ MADVB-711 1,980円(税込)

[SIDE A1]
革命feat. A-THUG
[SIDE A2]
ROAD KILL feat. BES & SAW
[SIDE B]
HIP HOP FOR LIFE feat. BES, SAW & MEGA-G
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015