ニュース

マリス・ヤンソンス、最後の演奏会を収めるアルバム『ラスト・コンサート』が発売に

マリス・ヤンソンス   2020/10/01 14:21掲載
はてなブックマークに追加
マリス・ヤンソンス、最後の演奏会を収めるアルバム『ラスト・コンサート』が発売に
 2019年に急逝した名指揮者マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)が、亡くなる約3週間前の11月8日に米ニューヨークのカーネギーホールで首席指揮者を務めるバイエルン放送交響楽団とともに行なった、彼の最後の演奏会の模様を収録するアルバム『ラスト・コンサート』(CD NYCX-10174 2,500円 + 税)が11月6日(金)に発売されます。

 体調不良を押して開催し、「ひとたび指揮台に立つと、驚くほど生気のみなぎった演奏を繰り広げ」「数十年にわたる音楽への献身に加え、その不屈の精神によってニューヨークの聴衆から敬意に満ちた心からの喝采を受けた」と人気ウェブサイト「Seen and Heard International」で報じられたこの日の公演を最後に、ヤンソンスは演奏会をすべてキャンセルしました。

 公演で演奏されたのは、彼が生涯愛したリヒャルト・シュトラウスの「歌劇《インテルメッツォ》からの4つの交響的間奏曲」と、「4つの最後の歌」が前半、後半はブラームスの交響曲第4番。CDには「4つの最後の歌」以外を収録しています。

 国内盤・輸入盤共通の初回特典として、ヤンソンス&バイエルン放送響の全コンサート記録とBR-KLASSIKでのディスコグラフィを掲載する全64頁の特性パンフレットが付くほか、国内盤ブックレットには原盤解説「人と音楽」の邦訳に加え、ヤンソンスと縁の深かった日本人3人が寄稿、関係者ならではのエピソードを掲載しています。

©︎Astrid Ackermann

ナクソス・ジャパン
naxos.jp
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015