ピアニストの
マルタ・アルゲリッチとヴァイオリニストの
ギドン・クレーメルが、6月5日(日)と6日(月)に東京・サントリーホールで来日公演〈マルタ・アルゲリッチ/ギドン・クレーメル〉を開催します。公演では、アルゲリッチとクレーメルのデュオとソロ、さらに
クレメラータ・バルティカのメンバーで2人の盟友ともいえるチェリストのギードレ・ディルヴァナウスカイテとのトリオも予定しています。
プログラムは2日間共通で、デュオは
ヴァインベルクのヴァイオリン・ソナタ第5番 op.53、トリオは
ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 op.67、クレーメルのソロはロボダおよび
シルヴェストロフの無伴奏作品、アルゲリッチのソロは未定。チケットはカジモト・イープラス会員先行受付が5月7日(土)に開始されます。
また、2020年に98歳で亡くなったヴァイオリニストの
イヴリー・ギトリスを偲ぶと同時に、2022年の生誕100年を祝う〈アルゲリッチ&フレンズ イヴリー・ギトリスへのオマージュ〉が、6月3日(金)に東京・すみだトリフォニーホールで開催されます。ギトリスと親交が深かったアルゲリッチと
酒井茜(p)、
辻彩奈(vn)が出演。公演中に、アルゲリッチがギトリスを語る予定です。