マーティン・デニー 2005/02/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
細野晴臣が
YMOのコンセプトのひとつとして取り入れるなど、日本のミュージシャンたちにも影響を与えたといわれる、エキゾティック・サウンドのパイオニア、
マーティン・デニー。彼が50年代に発表した8作品が、紙ジャケット仕様にてMSI(ミュージック・シーン)より日本限定2,000枚にて、2ヵ月連続リリースされることに!
まず3月25日にお目見えするのは1956年のデビュー・アルバム『エキゾティカ(EXOTICA)』のほか全4枚(下記リストをご参照あれ)。アメリカ人からみた異国情緒たっぷりのメロディとラウンジ風味のジャジィな演奏が堪能できる名盤の数々といえるでしょう。
偉大な音楽家たちのアイディアのヒントとなった音楽として聴くもよし、単にエキゾティックな音楽として夏などでのムード音楽として聴くもよし、あるいはエキゾティックな美女が配された紙ジャケットを楽しむもよし……などのシチュエーションが考えられる貴重なリリースです。
≪3月25日発売≫
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『エキゾティカ』(写真・MSIG-0172 \2,835(税込))
レス・バクスター作「クワイエット・ヴィレッジ」で幕を開けるデビュー・アルバム。1956年発表のオリジナル・モノ・ヴァージョンと、同じジャケ、曲目で再録音されたステレオ・ヴァージョン(1959年発表)の両方を収録。
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『エキゾティカVol.2』(MSIG-0173 \2,835(税込))
服部良一作曲の「蘇州夜曲」のほか、「サヨナラ」「ラッシュアワー・オブ・ホンコン」など、オリエンタルなムードによる2nd。こちらもモノとステレオ・ヴァージョンの両方を収録。
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『フォービドゥン・アイランド(禁断の楽園)』(MSIG-0174 \2,835(税込))
南国ムードあふれる3rdアルバム。「コブラ」「バリ・ハイ」「エキゾティカ」「プリミティヴァ」「さくら さくら」などを収録。モノとステレオ・ヴァージョンの両方を収録。
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『プリミティヴァ』(MSIG-0175 \2,835(税込))
ワイルドな美女が迫る4thアルバム。「ビルマ鉄道」「カルーア」「バンコック・コックファイト」「さらばジャマイカ」などを収録。モノとステレオ・ヴァージョンの両方を収録。