2006年に17歳で〈パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール〉第3位を受賞して以来、パリを拠点に活動するヴァイオリニストの
正戸里佳が、デビュー・アルバム『
パリのヴァイオリン・ソナタ集 ドビュッシー・ラヴェル・プーランク』(KICC-1455 3,000円 + 税)を5月16日(水)にリリース。
本作は、
ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ第2番と
ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタ ト短調、そして
プーランクのヴァイオリン・ソナタという、パリで生まれた3つのソナタを中心に構成されたアルバム。そのほか、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」やプーランクの「愛の小径」など、珠玉の名曲も収めています。共演ピアニストは、正戸と同じくパリを拠点に演奏活動する
菅野 潤。パリを拠点とする2人ならではの音色とフレージングにより、フランス音楽の魅力を余すところなく伝える仕上がりです。
正戸と菅野は5月17日(木)にアルバム収録曲を含むリサイタルを東京・上野 東京文化会館の小ホールで開催します。