米プログレッシヴ・ロック・バンド、
カンサスの80年代ポップ期(
『ビニール・コンフェッション』『ドラスティック・メジャーズ』)でヴォーカルを務めた、
ジョン・エレファンテ。彼が率いるプロジェクト・バンド、
マステドン(Mastedon)の、およそ19年ぶりとなる復活作『3』(写真)が、いよいよ日本でも発売されます!
マステドンは80年代半ばのカンサス解散と同時期に、ジョンが自身の兄弟とともに結成したクリスチャン・メロディアス・ハードのバンド。本作は『It's a Jungle Out There!』(1989年)、『Lofcaudio』(1990年)に続く通産3作目のスタジオ・アルバムで、10分を越える大作や、美しいピアノ・アレンジで聴かせるカンサスの名曲「すべての風の中に(Dust in the Wind)」のカヴァーも含んだ全11曲入り。ゲスト・ミュージシャンとして、カンサスのKerry Livgren(g)や
REOスピードワゴンのDave Amato(g)らが参加しており、ジョンのキャリアの集大成とも言えるメロディアス・ハードロックの佳作に仕上げています。
11月に発売された
海外盤に続いてのリリースとなる
国内盤(KICP-1452 税込2,800円)は2010年1月27日。日本盤のみのボーナス・トラック追加も予定されています。カンサス・ファン、メロディアス・ハードロック・ファン必須の一枚と言える本作、アナタもぜひご体験を!