ピアノを学ぶために6歳でロシアに渡り、日ロ首脳会談の食事会でも演奏を披露した現在21歳のピアニスト
松田華音が、2ndアルバム『
ムソルグスキー: 展覧会の絵, 他』(UCCG-1768 3,000円 + 税)を6月14日(水)にリリース。レコーディングと同様、軽井沢大賀ホールで今年2月に撮影されたティーザー動画が公開されています。
1996年生まれの松田は、2003年にモスクワの名門グネーシン音楽学校に首席で入学。2004年にモスクワで行なわれたエドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクールでグランプリ、2006年にTVロシア文化チャンネル主催〈くるみ割り人形国際音楽コンクール〉ピアノ部門で1位に輝き、ロシアで“神童”と呼ばれたピアニスト。2013年にはモスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞し、数多くの著名な音楽家の出身校である名門モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学。現在もモスクワで研鑽を積んでいます。
2014年にはクラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンから
CDデビュー。3年ぶりとなる2ndアルバムは、松田の第2の故郷でもあるロシアを代表する2つの名曲を収録しています。
プロコフィエフの『ロメオとジュリエット』と
ムソルグスキーの『展覧会の絵』は、いずれも高度なテクニックを必要とする難曲です。