シンガー・ソングライターの
松井文が、前作『
顔』から約6年ぶりとなる3枚目のアルバム『
窓から』を12月20日(水)にリリースします。
松井文は、平成元年生まれ・横浜出身。何げない情景から、人と人との関係性を鮮やかに描き出すシンガー・ソングライター。2012年に1stアルバム『
あこがれ』をリリースした後、
折坂悠太、
夜久一とともに立ち上げたレーベル&ユニット“
のろしレコード”のメンバーとしても活動。2019年にはのろしレコード名義で『
OOPTH』もリリースしています。
2022年からはバンド“松井文と他人”を本格始動させるなど、幅広く活動する中、今回発表される『窓から』は、自身の原点であるギターの弾き語りのみで構成された作品。よりフォーキーな空気感を求めて、サウンドオペレーターの垣内英実と2人きりで録音からマスタリングまでを行ない、音楽と生きることを歌った新曲「うぶごえ」や、戦地へ行く家族との物語「トンネル」、
高田渡も歌っていたことで知られる「ウイスキーの唄」、ライヴでの定番曲「窓辺」「ECHO」など全10曲が収録されます。ジャケットのイラストは新進気鋭の画家、星和真が描き下ろし。グレイッシュな壁と窓が松井の歌の世界を広げています。
なお、松井文は11月27(月)鹿児島「湯湯」を皮切りに、『窓から』発売記念九州ツアーを行ないます。12月2日(土)には沖縄・宜野湾「REEF KNOT COFFEE」でもライヴを開催。また、12月10(日)東京・高円寺「MOON STOMP」、12月15日(金)東京・町田「タロー庵」(w / 井上園子)、12月23日(土)神奈川・桜木町 ボーダーライン(ゲスト:ハラナツコ[sax])でも、ニュー・アルバム発売記念ライヴの開催が決定しています。詳細は松井文のオフィシャルブログをご確認ください。