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前田敦子、城田優、飯豊まりえ、内田理央、滝藤賢一ら映画『くれなずめ』第2弾キャスト公開

松居大悟   2020/12/21 13:13掲載
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前田敦子、城田優、飯豊まりえ、内田理央、滝藤賢一ら映画『くれなずめ』第2弾キャスト公開
 ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』 『アイスと雨音』など、多岐にわたる活躍を見せている松居大悟監督が、成田凌を筆頭に個性派かつ実力派の俳優たちを迎えた映画『くれなずめ』が、2021年のゴールデンウィークに全国公開されることが決定。第2弾キャストが一斉公開されています。

 かつて松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、錚々たるメンバーと共に映画化した本作。NHK連続テレビ小説『おちょやん』でもメイン・キャストとして出演する気鋭の演技派俳優らを含め、個性的かつ実力派の豪華俳優が勢揃いしました。

 今回発表される第2弾キャストは合計10名。映画・ドラマなど多岐にわたる活躍をみせており、近年では『町田くんの世界』や、ロカルノ国際映画祭で上映された主演映画『旅のおわり世界のはじまり』での好演が記憶に新しい前田敦子が演じるのは、気が強く責任感があり、高校時代の同級生で、主人公の吉尾と一緒に清掃委員をしていたミキエ。披露宴で再び6人と再会する紅一点の役所。前田は「現場での6人も一瞬で青春を取り戻したかのように無邪気で無防備に高め合っていて、とにかく楽しそうで、うらやましかったです」と本作の撮影を振り返りました。また、吉尾ら“6人組”が怖がるヤンチャな同級生、松岡を演じたのは、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍し、演じるだけでなくミュージカルのプロデュースなども手がける城田優。スクリーンに登場するだけで溢れでてしまう個性的なキャラクターたちをぜひご期待ください。

 また、吉尾たちが余興を披露する結婚式場のウエディングプランナーの弘美を演じるのは2012年の女優デビュー後、映画・舞台に出演し、モデルとしても活躍する飯豊まりえ浜野謙太演じるソースの妻・愛役を演じるのはドラマ『来世ではちゃんとします』で主演を務めた内田理央。吉尾とミキエが務める清掃委員の後輩役には、子役として映画を中心に多くの作品に出演する小林喜日と、2016年結成のお笑いトリオ・四千頭身のボケ担当、お笑い第七世代の筆頭としてバラエティに引っ張りだこで、今作で演技初挑戦となる都築拓紀(四千頭身)が演じます。

 そのほかにも2008年、映画『クライマーズ・ハイ』で一躍脚光を浴び、以後名バイプレイヤーとして数々の映画やドラマに出演する滝藤賢一。近年では舞台プロデュースのほか、若手俳優に対してのワークショップを主宰し、後進の指導にも力を注いでいる近藤芳正。劇作家、演出家、俳優として活動し、多くの作品に起用される岩松了。今回「赤フンダンス」の振付も担当したパパイヤ鈴木らベテラン勢が参戦し、スーパー豪華なキャストが勢ぞろいしました。

[コメント]
映画の中と負けないくらい、
現場での6人も一瞬で青春を取り戻したかのように
無邪気で無防備に高め合っていて、とにかく楽しそうで、
うらやましかったです。
そんな強烈な男子6人の青春の片隅にいます笑

――前田敦子

初恋の子は周りから馬鹿にされていて、何も言えないことが悔しかった。
何年も経った同窓会で会うと、その子の中身は何も変わらないのにみんなの目が丸くなるぐらい綺麗になっていて、ほら見たことか、と昔の自分と肩を組みたくなる。ミキエには前田敦子さんしかいない、と思っていました。12年の月日を感じさせて感じさせない、吉尾の初恋の人。作品にもならない時間を一刀両断してほしかった。
そして、何気ない瞬間を彩る素晴らしい役者陣にも出て頂きました。飯豊さん、内田さん、小林さん、都築さん、パパイヤさん。城田さんは大暴れしてくれて、滝藤さんは無駄遣いを楽しんでくれて、近藤さんはゴジゲン旗揚げから見てくれていて、岩松さんはその息子さんと僕と一緒に劇をやっていて。
劇団公演のときはメンバーが後ろを向いて出していた声だったのに、全てに命が宿り、映画になりました。
友だちと、くれなずんでもらえたら嬉しいです。

――松居大悟監督

©2020「くれなずめ」製作委員会

『くれなずめ』
2021年GW 東京 テアトル新宿他にて全国ロードショー
kurenazume.com
配給: 東京テアトル
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