松村沙友理が主演を務める『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、5月12日(金)より全国でロードショー。
原作は、
平尾アウリの累計100万部超えの大ヒット・コミック『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。2015年8月より『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて連載を開始すると、2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。2020年にはTVアニメ化もされ、“推し武道”の愛称で親しまれている人気作品。ABCテレビの2022年10月クールドラマ Lにて同名タイトルで初実写ドラマ化されると、原作の再現度の高さと、“推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが多くの視聴者の胸を打ちたちまち話題になりました。
物語の主人公・フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam(チャムジャム)のメンバー・舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでの布教活動など、推しが生きる活力となっています。
このたび、アニメ・アイドルなど幅広い分野の“推し活”を楽しんでいることでも知られる、ぼる塾・田辺智加ほか、映画『
あの頃。』の原作者・
劔樹人、フリーアナウンサーの青木源太など、本作を一足先に鑑賞した各界の著名人から本作への絶賛コメントが到着しています。
劇場版ではChamJamは一体どのような活躍を見せてくれるのか?! えりぴよ達の応援する姿からも目が離せない、見れば誰もが応援したくなる、“推し活”エンターテイメント。映画館の大きなスクリーンでスケールアップした『推し武道』に是非ご期待ください。
[コメント]推しを想う気持ちがリンクしてえりぴよさんの言動が全部ぶっ刺さって
推しがいると人生がこんなに輝きだすんだ。と感じました。
推しがいる方はもちろん、推しって何?って方にも楽しんでいただける映画だと思います。――ぼる塾・田辺智加(芸人)オタクはアイドルによって人生が色付くし、アイドルはオタクによって人生が輝くと思います。
お互い無くてはならない存在だということが作中の様々なシーンから伝わってきて、
どちらも経験している私は何度も涙が出そうになりました。とても素敵な作品でした。――龍本弥生(NMB48)アイドルを始めて9年になりますが、私が気付かずに落としてしまっていた初心をハッと思い出させてくれる作品でした。
何故ヲタクはアイドルを応援するのか、応援されるのか。
その理由がこの映画に詰まっていて、鑑賞を終えた自分自身が更にキラキラしているように感じました。――鹿目凛(でんぱ組.inc)生身の人間を推すことは、なんと危うい行為だろう。
それでも「出会ってしまった」ら、用法・用量を守って。くれぐれも死なないで。――竹中夏海(振付師・コラムニスト)えりぴよ・くまさ・基の“おまいつ”オタ友三人衆の姿に身に覚えありまくりです。
本名や職業を知らなくても、年齢がバラバラでも、好きなものが同じってだけで育める友情ってかけがえない!
見終わってすぐ、オタ友に連絡しちゃいました(笑)――でか美ちゃん(タレント)雨にも負けず風にも負けず、いつでもどこへでも駆けつけるファンの猛烈な愛。
推し推されの関係はもちろん、お互いハンドルネームしか知らない、
推しやグループが存在しなければ出会わなかっただろうファン同士の支え合いが尊い……――児玉雨子(作詞家)トップアイドルグループ“乃木坂46”の中でも、際立った存在だった松村沙友理。
今回のジャージ姿で、推しメンに一途なアイドルオタク・えりぴよ役は、一周回って清々しさまで感じる見事さ。
かたや推される側の舞菜役伊礼姫奈の守りたくなる不器用なピュアさもヤバい。
本当に武道館に行っちゃったら、死んじゃうのかと、結末がとても心配です…。――北川昌弘(昭和からのアイドルウォッチャー)
無名だがたしかな輝きを放つローカルアイドルと、それに魅せられた地元の数少ないファン。
両者の間で生まれた熱が、時にすれ違いや軋みを伴いながらも外側に伝播していくスリリングな過程に、
2010年代のシーンのムードを思い出しました。それにしてもChamJam、ダンスのクオリティ高すぎ!――南波一海(音楽ライター/PENGUIN DISC)常軌を逸した行動力、無駄な自意識、鍛えてるわけでもないのに計り知れない体力…
えりぴよさんのようなオタクは荒唐無稽なようで、割といるからアイドルオタクは面白いです。
現実も物語も奇だからいいのです!――劔樹人(ミュージシャン・漫画家)“推し”がいることの素晴らしさの本質は、「その“推し”を好きになった自分を好きになる」ということにある。
つまり、人生において“推し”が見つかることそれ自体が、もはや“推し”の存在そのものよりもはるかに尊いのである。――青木源太(フリーアナウンサー)
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会