松室政哉が7月12日（月）に東京・duo MUSIC EXCHANGEにて、バンド編成による約2年ぶりの全国ツアー〈Matsumuro Seiya Tour 2021 “Touch”〉のファイナル公演を開催。3月31日にリリースしたコンセプト・ミニ・アルバム『Touch』の収録曲のほか、2020年、コロナ禍により中止となったツアーで演奏予定だった楽曲も織り交ぜ、さながら2つのツアーを融合させることで空白の1年間を埋めるような、松室の強い思いとポップセンスが溢れるステージとなりました。こちらの模様は後日放送も決定しており、詳細は改めて発表される予定となっています。

　また、同公演では会場のファンに向け一足早く新たな情報が発表されました。

　まず、一つ目は松室がリスペクトするアーティストを招く対バン企画「Matsumuro Seiya presents “LABORATORY” session 2」の開催。2019年のwacciを迎えたsession 1に続き、session 2のゲストとして迎えるのは矢井田瞳。松室政哉が率いるバンドメンバー（坂本暁良［ds］、植松慎之介［b］、外園一馬［g］、宗本康兵［key］）が矢井田のバックも務めるハウスバンド形式で、両アーティストのセッションも予定されているとのことです。

　二つ目は〈Matsumuro Seiya Acoustic Tour 2021 “Touch”〉の開催。今回のバンド・ツアーは東名阪の3ヵ所のみでしたが、「コロナ禍で足を運ぶことができなかった人達にも会いに行きたい」と、松室が一人で全国を周るツアーを決めました。アルバム『Touch』の世界観をアコースティックで表現する本ツアーは、今回のバンド・ツアーとはまた一味違ったものになりそうです。10月1日（金）愛知・TOKUZOを皮切りに全国7ヵ所での開催が決定しています。

　これらのライヴは既にチケット発売、もしくは先行予約がスタートしています。詳細は松室政哉のオフィシャルHPやSNSをご確認ください。




Photo by 清水ケンシロウ