10月16日よりスタートしたTBS日曜劇場『アトムの童』に出演、自身初の写真集『体温』も発売し、舞台、ドラマ、映画、CM、雑誌連載など多方面で活躍中の
松下洸平が、10年以上の時を経て11月23日にリリースした1stアルバム『
POINT TO POINT』を携えて、自身最大規模となる9都市11公演の全国ツアー〈KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜〉を11月30日(水)神奈川・よこすか芸術劇場よりスタートしました。
開場時間をまわると、ステージいっぱいの巨大LEDにさながら映画のオープニングのような壮大な映像が流れ、ライヴはスタート。8月にリリースした2ndシングル「
Way You Are」で初タッグを組んだ
UTAが作・編曲を、松下本人が作詞を担当した「Color of love」を含む2曲を披露しました。
会場を一気に盛り上げると、「みなさんこんばんは、松下洸平です!!ありがとうございます!いよいよスタートしましたPOINT TO POINTツアー、みなさん最後まで楽しんでいってくださいね!!」と挨拶。「『POINT TO POINT』というアルバムをリリースしてもう1週間経つんですが、聴いてくださってますでしょうか?次の曲は5年前に作った曲で、小さなスタジオで1人で作ってました。いつか誰かに届くといいな、なんて思いながら作ってたんですけど、5年経ってこうしてみなさんに届けることができました。1人で作っていた曲がこうしてみんなのものになっていく嬉しさはアーティストとしては当たり前のことかもしれないけど、今の僕にとってはそうゆう小さな幸せがとても特別です。今日はこの曲をアルバムバージョンでお届けしたいと思います」と話し、5年前に制作し、これまでのライヴでも披露されてきた人気曲で1stアルバム『POINT TO POINT』に初収録された「エンドレス」を歌い上げました。
その後は、10月に発売した松下初の写真集にインスピレーションを得て、一夏の恋の物語を自らが綴った、ピアノの音色が美しいミディアム・バラード「体温」や、盟友カンノケンタロウとともにアコースティック・セッションでの「あなた」などで、会場を温かいムードに。
「次に歌う曲は、2ndシングル〈Way You Are〉のカップリングになっている曲なんですけど、“好き好き”言ってる曲が書きたくて作ったんですけど、チルなサウンドのわりにフェスで初披露したら、意外と手があがって。そんな曲です!みなさんまだまだ盛り上がっていきましょう!!」というMCで突入したライヴ後半戦は、「Only you」や「Way You Are」など5曲を立て続けに披露し、会場を大いに沸かせました。
アンコールを求める会場からの大きな手拍子で再登場した松下は、2021年8月に2度目のメジャー・デビューを遂げた1stシングル「
つよがり」のカップリング曲「みんなが見てる空」をピアノ弾き語りで熱唱。続いて1stアルバム『POINT TO POINT』の核となる「MUSIC WONDER」ほか2曲を披露し、約2時間に及ぶ全国ツアー初日となるこの日の公演は大盛況の中幕を閉じました。
今年1月に開催した全国ツアー〈KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 CANVAS〉以来約1年ぶり、今年2度目となる本ツアーは、ステージいっぱいの巨大LEDを使った大迫力の演出と、レーザーが頭上を飛び交う煌びやかな照明も見どころ。また、本ツアーでは、ギター、ベース、ドラム、キーボード、マニピュレーターというこれまでのバンド編成に新たにサックス奏者を起用。アルバム『POINT TO POINT』に収録されている11曲を全てを組み込んだセットリストで、R&Bやソウルをルーツとする松下の世界観が存分に発揮されています。
なお、Apple・Spotifyでは松下本人が楽曲をセレクトした「松下洸平おすすめプレイリスト」が公開中。同プレイリストをシェアすると、抽選でポスターが当たるシェア・キャンペーンも実施中です。詳細はオフィシャルHPをご確認ください。
撮影: 田中聖太郎