1995年にアニメーション映画が公開され大ヒットを記録し、その後地上波でも度々放送され、今なお色褪せない青春漫画『耳をすませば』の実写化が決定。10月14日(金)に全国公開されます。この度、大人になった雫が聖司に会いに訪れたイタリアの街を360度カメラで写した特別映像が公開され、後半には聖司(
松坂桃李)が仲間と「翼をください」をセッションするメイキング映像も公開されています。
今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナル・ストーリーの10年後の物語が加わりました。大人になった月島雫を
清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がダブル主演で演じます。監督はヒットメーカーの
平川雄一朗が務め、この秋、ふたたび新たな『耳をすませば』が誕生します。
今回公開されたのは、清野菜名演じる大人になった月島雫が松阪桃李演じる天沢聖司と会うために訪れたイタリアの街を撮影した特別映像。聖司の家の前から2人が待ち合わせをしたポストの前を通り、歴史を感じる石畳の道を歩きながらオシャレなカフェを横目に道を抜けると、噴水のある小さな広場に到着します。そこでは聖司が街の人々と「翼をください」のセッションを始め、街の人たちも幸せそうにその音色に耳を傾けます。今回の特別映像では、松坂桃李演じる聖司が広場でセッションするメイキング映像が360度カメラで収録されています。
ロケ地となったポルトヨーロッパは、和歌山県にあるテーマパーク内にあり、イタリアの街並みを本格的に再現した施設。コロナ禍で海外ロケを断念せざるを得なかったスタッフは、ポルトヨーロッパでの撮影とイタリアの現地クルーを使った撮影を行い、聖司が暮らすイタリアの街並みを完全再現。本映像では松坂桃李演じる聖司や、清野菜名演じる雫が実際に歩いた道を360度カメラで辿りながら、映画の世界に浸ることができます。さらに、後半のセッション・シーンのメイキングでは、撮影現場に実際に足を踏み入れたような臨場感を感じることができます。
©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会