「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンとする世界睡眠デーが、3月19日(金)に開催されます。これを記念して、
マックス・リヒター、
ルドヴィコ・エイナウディ、
チャド・ローソン、フルート奏者Cocomiら、ユニバーサル ミュージック・グループの8つのレーベルに所属する全20名のアーティストが世界中から集結。世界睡眠協会の全面支援のもと、安らかな睡眠を誘う計18曲を公開しました。
リヒターは8時間半に及ぶ力作『SLEEP』から「Dream3」のニュー・ヴァージョン、エイナウディはアルバム『セヴン・デイズ・ウォーキング』の主題を引用し、ソロ・ピアノとA77 Revox社レコーダーで録音したテープループから「Fossils」をそれぞれ提供。Cocomiを招き、楽曲「STAY」を制作したローソンは「世界の遠く離れた国に居ようとも、僕とCocomiは同じ星と同じ一つの月を見て生きている。そんな僕らで〈STAY〉のニュー・ヴァージョンをリリースすることが、世界睡眠デーを祝う最高の形だと二人とも思ったんだ」と語っています。
今回のリリースに際し、ディコン・スタイナー(ユニバーサル ミュージック・グループ、グローバル・クラシックス&ジャズ最高経営責任者兼社長)は「この1年、多くの者が疲れた心と気持ちを和らげる音楽の力を何度となく感じてきました。今回、我々のアメリカのチームが立ち上げたこのグローバルなプロジェクトの下、世界中のアーティストと仲間たちの想像力が結集し、世界睡眠デーのための新たなサウンドトラックが出来上がりました」とコメント。
また、デッカ・ゴールド社長のグラハム・パーカーは「今日を代表する最も重要なコンポーザーたちによりキュレートされ、作り上げられた新曲を、皆さんと分かち合えることを誇りに思います。個性あふれるアーティストたちが手掛ける休息のための、安らぎのための、眠りのための音楽。人が夜の眠りにつくまでの時間は人それぞれです。これはそんな個人と睡眠との関係にそぐう、広い音楽性とインストゥルメンテーションと長さを持つ楽曲と言えます」と語っています。