ガールズ・ダンス・グループのオリジネーターであるMAXが8月7日に発売した約3年ぶりのシングル「Tacata'」。ネット上で話題を呼んでいるこの曲が、昨日放送されたNTV『行列のできる法律相談所』でパフォーマンスを披露したことから、さらなる話題を呼んでいます。

　毎年恒例の、日本テレビ『24時間テレビ36 愛は地球を救う』のチャリティ・マラソンを完走した森三中の大島美幸が、放送直後の生放送『行列のできる法律相談所』に出演した際、大島と交流のあるサプライズゲストとして登場したMAXの新曲「Tacata’」が好き！ということから、生パフォーマンスが実現。奇想天外な歌詞と不思議なダンスのオンパレードで大島の疲れも吹っ飛ばしたとともに東野幸治をはじめとした出演者、視聴者の度肝を抜きました。

　約1分半の歌唱でありながら、大島も「生で観れてよかった！」と番組を笑いの渦に巻いた驚愕のパフォーマンスに番組終了後からの反響がすさまじく、ツイッターの書き込みが3,000件以上に膨れ上がり、JOY SOUNDの着うたリアルタイムランキングではAKB48の新曲「恋するフォーチュンクッキー」を抜いて一時1位になり、本日のレコチョク着うたチャートでは前日の圏外から6位に急上昇するなど本格ヒットの兆しをみせはじめました。

　この「Tacata」は2012年1月にイタリアのミュージシャン“Tacabro（タカブロ）”によって制作されたラテン・ダンス・ナンバー。この楽曲がYouTubeにアップされるや、瞬く間にイタリア全土を席巻し、その後、ヨーロッパを中心としてiTuneやラジオ、クラブチャートで26冠を獲得するなど約1年半をかけて34,000種類のTacataビデオがアップされ、トータル4億回以上の再生回数を記録するなど、世界中を湧かせました。

　この曲にユニークで癖になる日本語詞のカヴァーを付けて、「ドゥユーノゥこれがタカタ！」「人と人つなぐ魔法みたいな言葉タカタ!｣と始まり、「誰もが必ずタカタ！」「ポジティブシンキンタカタ！」「笑う角にはタカタ！」「ユニバーサル言語タカタ！」とタカタタカタのオンパレード。このノリのいいラテンのトラックも相まって、「この中毒性はなんなの？」「タカタラッシュ面白すぎ！」とハマる人が続出、twitterのつぶやきのあとにタカタをつける人まで現れた。

　また、芸能人でも大島美幸をはじめ、藤井隆、椿鬼奴がすでにこの「Tacata'」にはまっており、ツイッターでつぶやいたり、先日行なわれたMAXのリリースイベントに駆けつけるなどして芸能界をも賑やかす状況になっています。