クラシック・アコーディオンの世界的第一人者として世界を舞台に活躍するアコーディオン奏者、
御喜美江のアルバム『
J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻より』(KKC-4099 オープン価格)が、ドイツの権威ある音楽賞〈オーパス・クラシック賞(Der OPUS KLASSIK)〉の“器楽部門”に選出。10月14日(日)にベルリン・コンツェルトハウスで授賞式が行なわれ、その模様がドイツ公共放送局のZDFにて全ドイツに生放送されます。
2017年3月にリリースした『J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻より』は、御喜にとってBISレーベルから5年ぶりとなるアルバム。「数限りなくたくさんの美しさ、驚き、魔力、冒険が隠されていて、弾けば弾くほど新しい発見が絶えない」と御喜が語る
バッハの『平均律クラヴィーア曲集』からの抜粋を、スウェーデン・レンナ教会でのセッション録音により収めています。
〈オーパス・クラシック賞〉とは、アメリカの〈グラミー賞〉に準ずる賞としてドイツで最も権威ある賞とみなされてきた〈エコー賞(ECHO)〉が廃止されたことに伴い、クラシック部門に特化して今年新たに創設された賞。ドイツの音楽出版社、レコード会社、コンサート・オーガナイザーなどによる運営委員会が主催し、受賞者を選出しています。