2020年にバイオリンのHIBIKI(村瀬響)によって発足した大阪・三島郡島本町発のヴァイオリンとピアノによる2ピース・バンド“
ミクロブライト”が、12月24日(火)に1stアルバム『
共震』をリリースします。
ミクロブライトは、ピアノのMaru(丸野敬尚)と共にオリジナル曲を中心にアルゼンチン タンゴ、ジャズ、ポップス、クラシックなどジャンルに隔たりなく意欲的に研究、活動しており、各方面で評価されだしています。リーダーの村瀬はクラシック業界、タンゴ業界にて集客200〜300人のホールを一人で埋めるなど、ヴァイオリン協奏曲でのオーケストラ共演では1000人の集客、ソニーミュージックでの活動など様々な経験の上、このバンドを組むことを決意。2021年から現在までワンマン・ライヴ・シリーズを継続的に行なっています。
世界的ギタリストの
山本恭司と2021年発売のCD、「HOPE ISMARCHING ON」をHIBIKI自身がコンサート・マスターを務めていたオーケストラとソロで共演した後に発売。当時のその様子が読売新聞の一面や、ネットニュースに掲載され、山本恭司からのコメントも頂き、ファンからも受け入れられ、その後幾度となく再演しています。
そして、ミクロブライトとしては2023年『
NHK連続テレビ 小説ブギウギ』に、HIBIKIは弦楽器のコンサート・マスター役として、Maruはジャズピアニスト役として出演。各々、多くのメディアに出演を経て、このたびのCD発売をきっかけに、2024年9月15日をもって活動名を“MIXJUiCE...acoustic”から“ミクロブライト / MikroBritz”に改名しました。
ミクロブライトのコアメンバーであるヴァイオリン(HIBIKI)、ピアノ(Maru)が目まぐるしく入れ替わり、本アルバム『共震』ではサポートにdrum、percussion、W.Bass.E.Bass、シーケンスが加わり、ミクロブライトが再現したかった鮮烈なサウンドに仕上がっています。CDを聴いた際最初から最後まで一つのストーリーのようになっており、リーフレットの詩と共に聴くことで、より作品の味わいを感じることができます。
[コメント]どんな時代や分野においても新たな創造、もしくは既存のモノを基に発展させていこうとする人々がいる。このアルバムは、まさにそのエネルギーに溢れていて微笑ましく聴いて楽しいし、LIVEもきっと楽しいだろうと思う。エレガントな薫りがするのは気のせいかも知れないが、彼らがこれでも大真面目に細部まで丁寧にこだわった1stアルバム「共震」にブラボー!――森下幸路(大阪音楽大学・大阪音楽大学大学院 ヴァイオリン特任教授 大阪交響楽団首席ソロコンサートマスター)