日本を代表するピアニスト
南博が、デンマークの
ニルス・ダビドセン(b)と
アンデルス・モーエンセン(ds)と結成したThe Piano Trioが始動します。
2012年、夏のコペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルで結成。そしてレコーディングされた
『behind the inside』(AP-1050 税込 2,625円)は、全体を覆うジャズの感覚に、クラシック、ミニマル、フリー・インプロヴィゼーションの要素が散りばめられ、深みと実験的エネルギーのある作品となっています。
メンバーの南博(p)は、1960年生まれ。
ジム・ブラック、
クリス・スピード、
菊地成孔や、伝説のジャズシンガーである与世山澄子と共演、リーダー作も多数。また、『白鍵と黒鍵の間に』『鍵盤上のU.S.A.』などの自伝で文筆家としても知られています。
ニルス・デヴィッドセン(b)は1966年生まれ。
ジョン・チカイ、
ティム・バーン、
ボビー・プレビット、
ジャンゴ・ベイツ、
ドクター・ ユージン・チャドボーンと共演。ILK(デンマークの音楽レーベル)の中心メンバーであり、モーンセンと一緒に世界中で演奏を行っています。また、When Granny Sleepsというコペンハーゲンのフリーファンク・バンドにも参加。
アナス・モーンセン(ds)は1969年生まれ。
ボブ・バーグ、
デイブ・リーブマン、
スティーブ・スワロー、
レイ・アンダーソンと共演。オーデンセにあるカール・ニールセン音楽アカデミーの准教授であり、ジャズ学部の学部長も務めています。欧州、米国、日本、ブラジルにてクリニックやワークショップも開催しています。
こんな先鋭揃いのThe Modern Trioの音楽は“遊びの要素が満ちた音響と構造の出会い”といえるのかもしれません。