2009年7月よりスタートした、
MISIA史上最多公演数の45公演となるツアー<星空のライヴV Just Ballade>のファイナル公演が2月14日、バレンタインデーに横浜アリーナにて行なわれました!
このライヴの模様は、DVD&ブルーレイディスクで5月26日に発売することが会場で発表に。さらに、リリースが待ちきれないというファンのために、スペシャル・プレゼントとして16日よりオフィシャル・サイト(
http://www.misia.jp/)では、いち早くライヴの映像が公開! またWOWOWでも、3月23日(火)夜8:30〜のオンエアが決定しています。
チケットは即日完売で入手困難だった本公演、ラッキーにも会場に足を運んだ人はもちろん、残念ながらライヴに参加出来なかった人、初見の方もぜひチェックを。
<星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010>は、ホール公演とは装いを新たに、MISIA史上最大編成となるオーケストラ“星空のオーケストラ”を加えたもの。ロングヒット中の最新アルバム
『JUST BALLADE』からの楽曲を中心に、CDを聴くだけでは感じ取ることのできない、ライヴを体感して初めて分かるMISIAの卓越したヴォーカルと全編生演奏のフルオーケストラが渾然一体となったパフォーマンスは、ツアー・ファイナルと呼ぶに相応しい圧巻の一夜に!
たくさんの木々があしらわれ、鳥のさえずりがまるで森の中を思わせるステージにMISIAが姿を現し、ハープの音色と共に「銀河」でライヴがスタート。「Stay in my heart」「MISSING AUTUMN」を力強く歌い上げると「今宵はこのツアーの集大成を横浜の皆さんにお届けできるように心を込めて歌っていきます。どうか最後まで楽しんでいってください」と挨拶。続く「僕のきもち」では会場全体が一体となって手拍子とスイングに揺れた。「眠れる夜は君のせい」「忘れない日々」「Everything」とバラード曲がつづき、その表現力と演奏に、観客は歌の世界へいざなわれる。
その後、「Call me Love me」では、ウクライナから迎えたダンサーの妖艶なパフォーマンスとともに激しく、力強く、カラダ全体で歌い上げる動の世界へ。そして本公演の見どころでもある「地平線の向こう側へ」。静かに始まるイントロから徐々にバンドとの掛け合いが加速していく。MISIAが煽り、バンドが、観客が、それに応えいつしか大きなうねりとなり、さらなる高みへと到達。
「今回のツアーは全編生演奏でやっています。生演奏が良いのは一つとして同じモノがないこと。だから、お客さんと一体になって作りあげていくのが楽しいです」とMCでMISIAが語ったように、会場全体で今宵かぎりの伝説が作りあげられていく。
インタールードを挟み、白い衣装をまとったMISIAが現れ、「逢いたくていま」のイントロが流れると会場はどよめき、拍手が湧き上がる。続いて、静の中に動のある「唇と唇」「To Be In Love」では雪が降る演出が会場のバレンタイン・ムードをよりいっそう盛り上げる。
「今夜は皆さんの歓声が、そして、拍手の一つ一つが耳に届く度に涙がこぼれそうでした」「本当に皆さんと過ごせてとってもとっても幸せでした。ホントにありがとうございます」とMCをはさみ「太陽のマライカ」「星のように…」を歌い上げ、本編は終了。
アンコールでは、「いつまでも」「約束の翼」「少しずつ 大切に」を披露。その圧巻のパフォーマンスに1万2千人のオーディエンスは酔いしれ、ツアー・ファイナルにふさわしい大盛況で2時間30分に及ぶライヴは幕を下ろしました。