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三浦透子、森山直太朗プロデュース曲がムヒカ大統領を描いたドキュメンタリー映画主題歌に

三浦透子   2020/01/30 13:57掲載
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三浦透子、森山直太朗プロデュース曲がムヒカ大統領を描いたドキュメンタリー映画主題歌に
 アニメーション映画『天気の子』のヴォーカリストに抜擢され注目を浴びている三浦透子の新曲で、森山直太朗による書き下ろし楽曲「uzu」が、4月10日(金)に公開されるドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」の主題歌に起用されることが決定しています。

 映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」は、第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカの発言に魅せられた日本人若手監督の田部井一真が、何度もウルグアイに渡り取材を重ね、彼の生き方や言葉に触れながら、ムヒカと日本の知られざる関係を紐解いていく感動のドキュメンタリー。今回の主題歌起用は、三浦透子の歌声に魅かれた田部井監督からの直々のオファーにより決定しました。

 田部井監督は、三浦の無垢な歌声を届けるために、楽曲制作・プロデュースをシンガー・ソングライターの森山直太朗に依頼。完成した楽曲は、監督の想いに共鳴した森山により、柔らかい声と呼吸などの些細な変化も楽しめる、歌詞のない楽曲に。また、タイトルにはヘブライ語で“光”という意味も持ちあわせており、ムヒカが拘束されていた、混沌が渦巻く不遇な状況下の先にも“光が差し込む”という想いが込められた渾身の一作となっています。

[コメント]
エンディングで「水」のような曲を聴きたい。
生命の根源でありながら、身近な存在。
何者でもないようで、何者かでもある無色透明の不思議さ。
そこで思い浮かんだのが、三浦透子さんの歌声でした。
三浦さんの無垢な歌声を届けるために「歌詞がない曲を作ってほしい」とかなり無謀なことを思っていたところ、なんと、森山直太朗さんが快諾。直太朗さんは、私が気づいてなかった無意識の部分まで降りてきて作品を理解し、曲を生み出してくれました。
ムヒカの言葉と相まって、懐かしい景色・抱えていた心情・誰かと過ごした時間……。
忘れかけていた「uzu」のような想いを、体の中から思い出させてくれるような楽曲です。
映画本編と共に、是非、劇場でお聴きください。

――田部井一真監督

まず田部井さんが5年の歳月をかけて映し出したムヒカ元大統領の生き様に優しさと悲哀、そして猛烈なカルマを見ました。84歳を過ぎた今も尚、問い掛け続ける彼に対して応えるような思いで作ってみました。
透子ちゃんの声は芯が太く、それでいて柔和で。初めて歌った瞬間から、もう歌の景色の中で寝転がっていて、みんなを手招きしていました。飾らない寝顔のような彼女の歌声が光みたいに全てを飲み込んでくれるような、そんな作品です。

――森山直太朗

生き物のような不思議な曲が完成しました。
足さず、飾らず、ありのまま、自由に、小さな些細な声の変化を大切にしながら直太朗さんと一緒につくりました。歌詞がない分、声や呼吸の音が細部まで楽しめる、身体によく響く素敵な曲になったと思います。
皆様に聴いていただくのがとても楽しみです。

――三浦透子

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© 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会

「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」
2020年4月10日(金)より東京 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
jose-mujica.com
配給: KADOKAWA
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