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miwa、5年ぶりのオリジナル・アルバムのリリースを発表 東名阪ホール・ツアー開催も

miwa(SONY Records)   2021/12/13 13:38掲載
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miwa、5年ぶりのオリジナル・アルバムのリリースを発表 東名阪ホール・ツアー開催も
 miwaが、初のビルボード・ライヴ〈miwa Billboard Live Tour 2021 “miwa CLASSIC”〉を開催。大阪、横浜、東京と廻ってきたツアー・ファイナル、12月12日(日)東京公演の夜の部では、5年ぶりのオリジナル・アルバム『Sparkle』を2022年2月23日(水・祝)にリリースすることと、東名阪ホール・ツアーの開催が発表されました。

 食事を愉しむ客席の中を笑顔で手を振りながら歩いてステージに向かうmiwa。黒とゴールドの大人っぽいドレス姿でステージに立つと、デビュー前から共に歩んできたejiのグランドピアノと共に「Delight」を伸びやかに、そして表現力豊かに歌い上げます。

 最初のMCでは、久々にお客さんの前で歌える喜びを語りながら、ステージと客席の距離の近さに「めっちゃ肉眼!」と言って驚いてみせ、そのくらいよく見えると、お客さんが泣いていたりする姿を見て、自分もうるっときてしまうことがあるのだそう。また、飲食をしながら音楽を楽しんでもらう形式のライヴができるようになったことについて、お客さんと一緒に大人になったんだなぁとしみじみと語ります。

 そして、ギタリストのオバタコウジを招いて届けたのは「friend 〜君が笑えば〜」。12弦ギターの柔らかい響きと優しいピアノの音色、そしてmiwaのヴォーカルとアコギ。10年以上という長い間一緒にライヴをしてきた3人だからこそ出せる空気感が作り出すステージ。さらに、新曲「アイヲトウ」では、クラップが起こり、miwaの力強い歌声が会場に響き渡ります。「“miwa CLASSIC”とか“ビルボードライヴ”というのは忘れて、いつものライヴのように楽しみたい!と思って考えてきた」という“みんなでお楽しみにメドレー”(「春になったら」「ミラクル」「シャイニー」「君に出会えたから」)では、みんなでクラップをしたり振りをしたりしながら、miwaもステージを右へ左へ、会場の隅々を見渡し、観客に手を振りながら歌います。

 さらに、YouTubeチャンネルの「THE FIRST TAKE」で共演したヴァイオリンの須原杏とチェロの村岡苑子が加わり、「皆さんにとって大切な人を心に思い浮かべながら聴いてください」と言って「月食 〜winter moon〜」、そしてピアノとチェロを伴奏に「片想い」を届けます。ステージ後方のカーテンが開き、冬の六本木の夜景をバックに、切なくも繊細なmiwaのヴォーカル、特にロングトーンが心に沁み込んできます。再び5人で「オトシモノ」を披露。ヴォーカルも徐々に熱を帯びていくと、続いてはストリングス・アレンジで生まれ変わった「Faith」へ。もともとライヴでも盛り上がるロック・ナンバーで、大きなクラップの中で力強いヴォーカル、そしてギターのフレーズを置き換えたという激しいヴァイオリン・ソロも大きな聴きどころでした。

 「この会えない期間中も私の音楽を聴いてくれたり、応援してくれたり、皆さんの思いを受け取って毎日過ごしてきました。何回も歌ってきた思い出の詰まった曲ですが、この曲を書いたときに、人の思いというのは目には見えないけど、きっとこの世界にたくさん溢れていて、誰かを思う気持ちは必ず届くんだということです。その思でその人は輝けるんだ。それを頼りに生きていくということができるんだと、会えない期間中感じていました」と言い「ヒカリヘ」を歌唱。アルペジオからしっとりと始まり、途中でピックを手に、ストロークにしてテンポを上げると共に、会場からクラップも起こり、一体感に包まれてライヴ本編を終えます。そして、アンコールでは今日の思い出にと、演奏中のスマホ撮影会を実施。ファイナルということでデビュー曲「don’t cry anymore」を少しだけ歌ってみせます。

 「また来年会える機会があることが嬉しいなと思います。今まで当たり前に“またね”と言っていたけど、それがこんなにも貴重でありがたいものなんだと、毎日感じています。今日来てくださった皆さんが来年新しい一歩を踏み出していくときに、少しでも勇気となるメッセージをこの曲から受け取っていただけたらなと思います」と伝え、最後に2022年2月8日(火)にNetflixにて全世界同時配信されることが決定した映画『神在月のこども』の主題歌である「神無 -KANNA-」を心を込めて歌い、初の〈miwa Billboard Live Tour 2021 “miwa CLASSIC”〉を締めくくりました。

 ライヴ本編終了後の告知映像にて、6枚目のアルバム『Sparkle』のリリースが発表。2018年にリリースされたベスト・アルバム『THE BEST』を挟み、オリジナル・アルバムとしては2017年の『SPLASH☆WORLD』以来実に5年ぶり。TBS系金曜ドラマ『凪のお暇』の主題歌でヒットを記録した「リブート」や、8月にリリースされたシングル「神無-KANNA-」(映画『神在月のこども』主題歌)、「アイヲトウ」(映画『総理の夫』主題歌)などタイアップ楽曲満載の収録曲となり、miwaの5年間の活動が濃縮された作品に仕上がっています。詳細は追って公式サイトやSNSにて発表されます。

 また、告知映像では、東京・大阪・愛知、全国3箇所を巡るツアー〈miwa concert tour 2022 "Sparkle"〉の開催もあわせて発表。miwaオフィシャル・ファンクラブ“yaneura-no-neko”では、2022年1月よりファンクラブ会員限定チケット先行を行うことが決定。こちらも詳細は後日発表されます。

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■2022年2月23日(水)発売
miwa
『Sparkle』

※商品詳細は後日発表
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