先月発売された“VS(対戦型コラボレーション)”アルバム
『SAMURAI SESSIONS vol.1』が絶賛を浴びる
雅-MIYAVI-。1年10ヵ月ぶりの日本ツアーとなった〈Tour 2012“GANRY”〉は全公演ソールド・アウト! 大盛況の中、昨晩ファイナルの東京公演が行なわれました。
東京・渋谷「O-EAST」に詰めかけた満員のオーディエンスが固唾を飲んで見守る中、ライヴはアルバム1曲目「GANRYU」からスタート。「STRONG」へと畳み掛け、序盤から雅-MIYAVI-とサポートドラムのBOBOとの緊張感溢れる激しいプレイの応酬で一気に会場の空気は沸点へ。
前作アルバム
『WHAT'S MY NAME?』からの楽曲も挟みつつ、中盤では細美武士とのコラボ曲「SILENT ANGER」を雅-MIYAVI-自身の歌で披露。続く「PLEASURE!」では、
H ZETT Mを迎えスリリングかつファンキーなセッションを、さらに「HA NA BI」ではフラメンコ・ギタリストの
沖仁との火花の散るようなギター・バトルを展開! 「いつも世界中で戦っているけれど、今回のアルバムでさまざまな素晴らしい日本人アーティストと巡りあって、音を交えることが出来て、本当に嬉しい」とMCで語った通り、圧倒的なスキルを持つミュージシャン同士が楽しみながら真剣勝負を繰り広げる様に、オーディエンスも大歓声で応える!
ライヴ終盤では、来年の2月20日にニュー・シングルをリリース、3月からは全国ツアーを行なうこと発表! 続いて演奏されたその新曲「Ahead Of The Light」は、雅-MIYAVI-らしいスラップ・ギターでのリフと、シーケンス・トラックに、キャッチーなメロディが印象的な、まさに“ギター・ダンス・ミュージック”とも言うべき新境地。ラストは「DAY 1」「FUTURISTIC LOVE」と続けざまにアッパーなナンバーを投下!
アンコールではアルバムのトータル・プロデューサーでもある亀田誠治と、坂本美雨を迎え、アルバムのフィナーレを飾る壮大なバラード「祈りを」を初披露。最後は「WHAT'S MY NAME?」「SURVIVE」で再びBOBOとの激しい演奏で完全燃焼。
なお、シングル「Ahead Of The Light」発売に先立ち、1月11日からは着うた(R)、16日からは着うたフル(R)、iTunesなどPCサイトでの配信もスタート! ぜひチェックを。
(C)Yosuke Torii