東日本大震災を機に“沖縄を好きになるきっかけとなった沖縄民謡を長く後世に繋ぎたい”という想いのもと、2012年から沖縄民謡の記録活動を行なっている
宮沢和史がパーソナリティを務めるスペシャル・プログラム「宮沢和史の沖縄民謡大全集」がNHK FMで8月2日(火)23:00〜24:00、8月23日(火)23:00〜24:00の2夜にわたって放送されます。
番組は、宮沢が多くの“唄者”に声をかけ一人一曲ずつ録音し、2016年までに269曲に及ぶアーカイヴとなっているという記録音源を聴きながら、沖縄民謡と沖縄の文化についてゲストと語り合う内容。“地域性”をテーマとする第1夜は、八重山の民謡「とぅばらーま」、宮古島の民謡「なりやまあやぐ」などの音源を各地域の特徴を比較しながら紹介、第2夜では各地の“恋唄”を中心に紹介していくとのこと。ゲストには、琉球古典音楽家
よなは徹(第1夜&第2夜)、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれの沖縄系2世のシンガー・ソングライター
大城クラウディア(第1夜)、沖縄出身シンガー
上間綾乃(第2夜)らを招き、生演奏も披露されます。