さる8月21日(木)、映画『紙の月』(11月15日公開)の完成報告会見が都内で開催。
銀行で働く平凡な主婦から横領犯へと変貌していく衝撃的な主人公“梅澤梨花”を演じた
宮沢りえ、梨花の先輩社員で次第に梨花を追い詰めていく厳格な事務員“隅より子”役の
小林聡美、梨花の同僚でしたたかな銀行の窓口係“相川恵子”役の
大島優子という豪華キャスト3名をはじめ、昨年の日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した傑作『桐島、部活やめるってよ』を送り出した鬼才・
吉田大八監督、原作者の
角田光代が登壇しました。
キャストはそれぞれ自身が演じた役柄について語りつつも、お互いにツッコミを入れる和やかな雰囲気! また原作の角田より、映画の完成度の高さについてお墨付きを得ると一同、安堵の表情に。
吉田監督は、映画オリジナルの要素について語りつつ、この豪華キャストを集められたことを自画自賛。黒のシックな衣裳で揃ったキャスト、スタッフの団結力の高さが伺える会見となりました。
(C)2014「紙の月」製作委員会