声優、そしてシンガーとして活躍する
水樹奈々が1月19日(土)、20日(日)、さいたまスーパーアリーナにて〈NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 -OPUS II-〉を開催。自身にとって2年ぶり、2度目となるフル・オーケストラ・ライヴとなった今回、2日間で計54,000人の観客をゴージャスな音の空間へと誘いました!
水樹奈々
NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 -OPUS II-
2013. 1. 20 さいたまスーパーアリーナ
〜 オフィシャル・レポート 〜 舞台中央に出現した、直径13mの巨大シャンデリアの中から登場した水樹。鮮やかなイエローがまぶしいドレス姿は、まるでステージに可憐な花が咲いたよう。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団による演奏をバックに、エレガントな1曲からはじまるかと思いきや、オープニングから「残光のガイア」「SCARLET KNIGHT」と、迫力あるナンバーが飛び出す! 「おしとやかにはじめようかと思ったのですが、5秒と持たず(笑)。私もいつもどおりいくので、みんなも思いきり飛ばしてきてください!」と満員の観客を煽る。
この日、水樹を支えたメンバーは、前回のオーケストラ・ライヴにも出演し、彼女の才能を高く評価している指揮者・
藤野浩一ら、102人の楽団員、77人のコーラス隊とバンド・メンバーが7人。水樹を含め、計188人の素晴らしき音楽家たちが心をひとつにし、繊細かつ迫力ある音で、数々の名曲を奏でました。
昨年12月にリリースされた最新アルバム
『ROCKBOUND NEIGHBORS』からは、フジテレビ系TVアニメ『トリコ』エンディング・テーマ「Lovely Fruit」、PSP専用ソフト『シャイニング・アーク』主題歌「奇跡のメロディア」などを披露。ライヴ中盤には、馬車をイメージしたトロッコに水樹が乗り込み、客席内を滑走。このライヴのために作った楽曲「アヴァロンの王冠」を歌いながら、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいました! 本編ラストには「私の、最大級の愛を受け止めてください」と、昨年末の〈紅白歌合戦〉でも披露した「BRIGHT STREAM」。パワフルな歌声が会場に響き渡る。
Wアンコールの際には、昨年から密かに練習を重ねていたという弦楽器“アルパ”を水樹がひとりで生演奏、自身が作詞・作曲を手掛けた「夢の続き」を弾き語りで歌い上げるサプライズも! 渾身の演奏を終えると、客席からは大きく温かな拍手が巻き起こりました。
なお、当日のMCでは、夏の全国ツアー開催を発表。初日は7月7日、水樹の故郷である愛媛県武道館からスタートするとのこと(ほかスケジュールは後日発表)。また、今回のさいたまスーパーアリーナ公演に、昨夏の全国ツアー〈NANA MIZUKI LIVE UNION 2012〉よりファイナル公演を収録したBlu-rayとDVDが今春リリースされることも決定しています!