モグワイ 2003/11/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先日行なわれた来日公演も大好評であった、ゆったりとした浮遊感溢れるギター・ノイズが聴いている人の心の奥底まで入り込んでくるグラスゴー出身の5人組
“モグワイ”。そんな彼らの名を世界に知らしめた、ケミカル・アンダーグランド・レーベル在籍時代に発表した4枚のアルバムが、来年1月に紙ジャケット仕様となって復刻されることになりました。
今回紙ジャケ化されるのは下記の4作品で、全作品共に1月21日にリリースされる予定です。
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『モグワイ・ヤング・チーム』(TECI-21203\2,300(税込)・写真)
97年発表のデビュー作。海外で流通しているオリジナル盤には、今は亡き日本の某銀行の名がジャケットに刻まれていたことでも有名。もちろん、今回の紙ジャケ化も過去の日本盤の例に則って、その銀行名が消されたヴァージョンです。
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『カム・オン・ダイ・ヤング』(TECI-21204\2,300(税込))
99年発表のセカンド。
マーキュリー・レヴのデイヴ・フリッドマンによるプロデュース作。
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『キッキング・ア・デッド・ピッグ』(TECI-21205〜6\2,700(税込))
98年発表のリミックス・アルバム。過去日本ではCD1枚ものとして発売されていたが、元々海外では、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズとμ-Ziqがリミックスした楽曲が収録されたボーナス・ディスク付のCD2枚組としてリリースされていたもの。今回の紙ジャケ化では日本盤としては初めてCD2枚組作品としてリリースされる予定です。
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『EP+6』(TECI-21207\2,300(税込))
元々は日本のみで企画・発売された、99年発表のEPを集めた企画盤(2001年にはワールドワイドにてリリース)。今回の紙ジャケ化では、新たにリマスタリングが行なわれる計画もあるそうで、また、オリジナル盤同様にエンハンスドCDとしてビデオ・クリップが収録される計画もあるそうです。