超絶テクニカルなプレイで注目を浴びるインドの女性べーシスト、
モヒニ・デイ (Mohini Dey)の初のリーダー・アルバムとなる1stアルバム『
Mohini Dey 』が、国内盤CDとして11月15日(水)にリリースされます。
1996年、インドのムンバイ出身のモヒニはミュージシャンの両親から影響を受け、
ウェザー・リポート や
マイルス・デイヴィス を聴いて育ちました。ベーシストだった父親の手造りベースを弾いていた彼女ですが、10歳のときにフェンダー・ジャズ・ベースを入手。観客の前でプレイするようになり、『
スラムドッグ$ミリオネア 』(2008)などで知られる映画音楽家の
A.R.ラフマーン に認められたことでインド国外でも注目の的に。また、YouTubeやSNSを通じて動画が世界的に視聴されたことで、
スティーヴ・ヴァイ 、
ジョーダン・ルーデス 、
ガスリー・ゴーヴァン 、
マイク・スターン 、
マルコ・ミンネマン 、
クインシー・ジョーンズ ら錚々たるアーティストたちから共演オファーが届きました。近年彼女は“フォーブス・インディア”誌で“30歳未満最大の成功を収めたミュージシャン”に選出。2017・2018年にガスリー・ゴーヴァンのバンドの一員として来日し、2019年には
B'z のツアーにサポート・ベーシストとして参加、日本のロック・ファンからも支持されています。
『Mohini Dey』は、デビュー・アルバムとはいえ、既に百戦錬磨の彼女だけあり、オリジナリティと完成度を兼ね備えた世界観が確立されています。ロックからジャズ / フュージョン、ファンク、インドのコナコルなどを縦横無尽に取り込み、自らのアイデンティティで咀嚼。コンポーザーとしての資質に加えて超絶テクニカル・プレイも披露し、起伏に富んだスリリングなリスニング・エクスペリエンスを味わうことが出来ます。また、そんな彼女をがっちりサポート、時には火花を散らすバトルを繰り広げる実力派ミュージシャンとして、ギターに
ロン“バンブルフット”サール 、ガスリー・ゴーヴァン、ドラムスに
サイモン・フィリップス 、
ナラダ・マイケル・ウォルデン 、
マルコ・ミネマン ら強力な布陣が参加。また、彼女の夫であるマーク・ハートサッチもサックスをプレイしています。さらに日本盤ボーナス・トラックとしてスティーヴ・ヴァイとジョーダン・ルーデスが参加した「キャン・ユー・フィール・ミー」も収録され、さらに豪華なオールスター・アルバムをたらしめています。
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■2023年11月15日(水)発売モヒニ・デイ 『Mohini Dey』 CD PCD-25374 2,750円(税込)[Track List] 01. In-N-Out 02. Introverted Soul 03. Bombay Bong 04. Meat Eater 05. Coloured Goddess 06. First Food Then You 07. Kick'B'ass 08. Emotion 09. Happy To Slap It 10. Can You Feel Me? (Bonus Track for the Japanese edition)