新木場スタジオコーストで開催された4公演に続く最終日! ライヴ・イベント<NEXUS>のが“渋公”(渋谷C.C.Lemon Hall)へとやってきた、<NEXUS RESPECTABLE 80's〜渋公リターンズ〜>の模様をレポート!
11月21日(日)、“渋公”つまりは渋谷C.C.Lemon Hallにて開催された<NEXUS RESPECTABLE 80's〜渋公リターンズ〜>。出演陣には、
田村“SHOTA”直美(
パール)、
源学&SHIGE(
GEN)、アキマツネオ(
マルコシアス・バンプ)、
広石武彦&水江慎一朗(
UP-BEAT)、
ISSAY & HIKARU(
DER ZIBET)、
森重樹一(
ZIGGY)、
川上次郎(
KUSU KUSU)、
森若香織(
GO-BANG'S)、
浜崎貴司(
FLYING KIDS)、
宮田和弥&
森純太(
JUN SKY WALKER(S))、
MAGUMI &
杉本恭一(
LA-PPISCH)、
水戸華之介(
アンジー)ら、全17アーティストが登場。副題の“渋公リターンズ”からもわかるように、それぞれが80〜90年代の代表曲を2曲ずつ披露し、バンド・ブーム当時の風景を思い出させてくれる熱演を繰り広げました!
中でも注目は、今年その封印を解いたZIGGYより、初参加を果たした森重樹一。時代を経ても色褪せない曲の質の高さ、そして日本を代表するロック・スターとしての佇まいと歌唱力を披露し、場内を魅了。
そして宮田和弥はもちろん、今回はギターの森純太も加わり、JUN SKY WALKER(S)のアンセム「MY GENERATION」をプレイ。場内をライヴハウスのようにヒートアップさせました。続いて、これまた名曲「白いクリスマス」を披露し、オーディエンスへ一足早いクリスマス・プレゼント。
LA-PPISCHからは、前回に引き続き、
MAGUMI&
杉本恭一の2人が登場。初期の代表曲「パヤパヤ」と大ヒット曲「Magic Blue Case」を披露し、日本の元祖ミクスチャー・ロック・バンドたる存在感を十分にアピール。貫禄のあるステージで、1階席はもちろん、2階席まで熱気は伝播し、“渋公”は場内総立ちのダンス・フロアに!
待ちに待ったトリは、アンジーの水戸華之介。MCのスマイリー原島にかつがれ登場し、大ヒット曲「蠅の王様」で場内を盛り上げたかと思いきや、「新曲をやります。ほんの25年前にできた新曲です」とバラード「銀の腕時計」をしっとりと。そして、最後に本日登場したアーティストを呼び込み、全員でアンジーの「天井裏から愛をこめて」を披露。熱狂のうちにイベントは幕を下ろしました!
(撮影:釘野孝宏)