ザ・ローリング・ストーンズ、
ザ・フーや
ザ・クラッシュといった伝説的ブリティッシュ・ロッカーズに多大な影響を与え、彼らに真のレジェンドと崇められてきた御年84歳ジャズ・シンガーにしてピアニスト、
モーズ・アリソン(Mose Allison)がついに奇跡的な初来日を果たし、5月25日(金)から27日(日)の3日間、ブルーノート東京のステージに登場!
50年代初頭から本格的な音楽活動をはじめ、29歳でニューヨークへ移り住み、
スタン・ゲッツ、
ズート・シムズ、
フィル・ウッズなどと共演。57年当時、ニューヨークに所在したジャズの名門レーベル「プレスティッジ」からデビュー・アルバム『バック・カントリー組曲』をリリースしたのを皮切りに、ソロ・アーティストとしてのキャリアをスタートさせたモーズ・アリソン。
コロンビア、エピック、アトランティック、ブルーノート、ヴァーヴといったジャズ・レーベルから、これまで40種を超えるアルバムを発表。60年代末、
ザ・フーによってカヴァーされた名曲「ヤング・マン・ブルース」は、
エリック・クラプトン、
レオン・ラッセル、
ジョニー・ウィンター、
エルヴィス・コステロ、
ザ・クラッシュ、
ヴァン・モリソンといった多くのミュージシャンにも受け継がれ、モーズの名は新しい世代へと広まりました。2010年には12年ぶりにジョー・ヘンリーのプロデュースでアルバム
『ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド』がリリースされています。
クールで飄々とした歌声と、ブルース・フィーリング溢れるピアノ・タッチで世界の音楽通を魅了してきた“モーズ・マジック”が東京に響き渡ります!