2014年11月にスタートした、チェリストの
向山佳絵子と
長谷川陽子のプロデュースによる東京・富ヶ谷 Hakuju Hallのシリーズ公演〈チェロ・コレクション〜バッハへのオマージュ〜〉。その第4回〈向山佳絵子&長谷川陽子 プロデュース チェロ・コレクション|Cello Collection 〜バッハへのオマージュ〜 vol.4〉が11月8日(水)に開催されます。向山佳絵子、長谷川陽子、
伊藤悠貴、佐藤晴真というチェリスト4名と、チェンバリストの
曽根麻矢子という編成です。
バッハへの敬意と、異世代チェロ奏者の交流を軸とした、未来志向の本シリーズ公演。“チェロの聖典”と言われるバッハの『無伴奏チェロ組曲』全6曲の中から、毎年1曲を若手奏者が演奏します。今回は、15歳で渡英し、〈ブラームス国際コンクール〉や〈ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール〉で日本人として初優勝を果たした注目の若手チェリスト、伊藤悠貴が第4番を演奏。
本シリーズ恒例の新作初演では、第81回〈日本音楽コンクール〉作曲部門第1位を受賞した若手作曲家の平川加恵にチェロ&チェンバロという編成で委嘱。
また、これから羽ばたくチェロ奏者として、2014年の第83回〈日本音楽コンクール〉チェロ部門第1位をはじめ、コンクールに多数入賞し、現在はベルリンにて研鑽を積む佐藤晴真が登場。ベテランから若手までの異世代奏者たちによるチェロだけのアンサンブルで、数々の名曲が奏でられます。