イギリス出身の3人組、
マムフォード&サンズ(Mumford & Sons)が、『
デルタ』(2018年)以来となるニュー・アルバム『ラシュミア』を3月28日(金)に発表します。
ジェイソン・イズベルや
ブランディ・カーライルらを手がけてきたデイヴ・コブをプロデューサーに迎え、米ナッシュビルとジョージア、英国内で制作。アルバムからの先行シングルとしてタイトル・トラック「ラシュミア」が公開中です。アルバム収録曲の一部を聴けるティザー映像も公開されています。
アルバム・タイトルと収録曲のタイトルとなった「ラシュミア」は、英ウィンブルドン地域にある場所の名前。メンバーが集まり、バンドを作ることを最初に考えたところであり、彼らのこれまでのストーリーの起源の象徴でもあります。前作発表後の2021年にはメンバーのカントリー・ウィンストン・マーシャルが脱退。それを乗り越え、創作面でも新たなフェーズへと入った今、みずからのルーツに立ち返ったこのタイトルが冠されることとなりました
公開された先行シングルの「ラシュミア」はアコースティック・ギターやバンジョー、バスドラムの連打が作り出す高揚感と郷愁を帯びたメロディの楽曲。「暗闇で疲れ果てた僕に希望の光を / ラシュミアの心は遂に休まらないまま / 見逃してしまいかねないものがある / 一瞬のうちに垣間見える一生涯 / そう 今もまだ何とかしようとしているんだ / 時は二度と僕らの期待に背きはしないから」と歌われます。
Photo by James Marcus Haney