2015年9月に
村井邦彦の古希(70歳)を記念し、
松任谷正隆の構成・総合演出によって行なわれた約4時間に及ぶ伝説のライヴを完全収録した『ALFA MUSIC LIVE−ALFA 50th Anniversary Edition』(完全限定生産盤)が、2021年3月4日(木)にアルファミュージック50周年記念作品として発売決定、予約がスタートしています。
アルファミュージックは、村井邦彦により音楽出版社として1969年に設立。妥協を許さない高い音楽性、美しい感性で数々のヒット曲を生み出し、70年代から80年代の日本の音楽シーンに新しい風を吹き込みました。
現在アルファミュージックは創立50年を機にソニー・ミュージックグループで再出発し、今年度“ALFA50”のプロジェクトを始動。そしてこの度、50周年を記念して〈アルファミュージックライブ〉を完全収録した永久保存盤(完全生産限定盤)BOX商品『ALFA MUSIC LIVE−ALFA 50th Anniversary Edition』が2021年3月4日に発売されることとなりました。
本作は、2015年9月27日、28日の2日間、東京・Bunkamuraオーチャードホールでアルファミュージックの創設者であり作曲家の村井邦彦の古希(70歳)を記念し、松任谷正隆の構成・総合演出によって行なわれた〈アルファミュージックライブ〉から、28日のライヴの模様を完全パッケージ化したもの。
アルファミュージックの豪華アーティストたちが集結し“伝説の宴”とも言われた約4時間に及ぶステージをBlu-ray Disc2枚に完全収録。さらに当日のセットリストのオリジナル音源を中心に集めたスペシャルな2枚組CDと楽曲の解説や関係者のコメントを纏めたブックレットを収めた、豪華なBOXに収めた永久保存盤(完全限定生産盤)となっています。
東京での2日間限定開催としてプレミアチケットとなった〈アルファミュージックライブ〉を収録した本作は、当日のライヴを観たファンのみならず、ライヴを観られなかった日本中の音楽ファン待望の映像作品となるはず。
また“ALFA50”のプロジェクトとして、2020年4月24日よりアルファミュージックの全世界配信ストリーミングサービスを開始。
吉田美奈子、
ハイ・ファイ・セットらの“シティ・ポップ”をはじめ、世界中で多くのファンを持つアルファミュージックの名曲を配信中。なお、2020年11月20日からは、第8弾として『
東京ラブストーリー』をはじめ数々のサウンドトラック、CMを手掛けると同時にオリジナル・アルバムを継続的にリリースしている
日向敏文の
作品を全世界配信中。
また
アルファミュージックオフィシャルサイトでは、全世界配信が開始された名曲を詳しく解説する「今月の推薦盤」や、連載企画「アルファミュージック紳士録」「アルファミュージック蒐集録」など、ここでしか読めない貴重な記事を毎月更新中です。
11月24日(月)深夜0:00にオンエアされる「萩原健太のotonanoラジオ」(FMヨコハマ)では、元アルファミュージックのエンジニアであり、今回の『アルファミュージックライブ』のサウンド収録・ミックスを担当した飯尾芳史がゲストとして登場。アルファミュージック時代のレコーディング・エピソードやエンジニアから見た『アルファミュージックライブ』について貴重な話が聞くことができます(こちらはラジコでも聞くことが可能です)。
Photo by 三浦憲治