オランダの名門、
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の現役団員による室内楽団“
ムジカ・レアーレ”が、11月20日(火)と11月21日(水)に2種類の異なるプログラムによる2日間の公演を東京・築地 浜離宮朝日ホールで開催。
ムジカ・レアーレは、プログラムに応じてオーケストラの団員を自在に選抜し、幅広い楽器編成に対応する室内楽団。“室内楽を最上級の演奏で、堅苦しくない、温かな雰囲気のなかで世界各国の方々に楽しんでいただきたい”という思いから、選りすぐりの名曲から知られざる傑作に至るまで、多彩なプログラムを世界最高水準の演奏で聴かせます。
今回の浜離宮朝日ホール公演では、2日間で2種類のプログラムを演奏。初日の公演では、
モーツァルトのオーボエ四重奏曲ヘ長調K.370(オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)や
レントゲンの弦楽三重奏曲第14番ハ短調(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)、
シュルホフのディヴェルティメントWV.87(オーボエ、クラリネット、ファゴット)、
ブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調op.115(クラリネット、ヴァイオリン2台、ヴィオラ、チェロ)が選曲されています。2日目の曲目は、
ベートーヴェンの弦楽三重奏曲ハ短調op.9(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)や
ブリテンの幻想四重奏曲op.2(オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)、
イベールの木管三重奏のための五つの小品(オーボエ、クラリネット、ファゴット)、
プーランクのクラリネットとバスーンのためのソナタFP.32(クラリネット、ファゴット)、
メンデルスゾーンの弦楽五重奏曲イ長調op.18(ヴァイオリン2台、ヴィオラ2台、チェロ)です。